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クロームブック(Chromebook)で出来ることから逆算でビジネスを考える
”Chromebook”を私は使っています
皆さん、Chromebook(以下Cb)をご存知でしょうか?
日本ではまだ、法人や教育機関を中心に販売がされている為、家電量販店等で見かける機会もほとんどなく、個人ユーザーへの認知もまだ少ない状況です。
CbとはGoogle社が作っているOS【ChromeOS】を搭載したノートパソコンの総称になります。私はこのCbを使用して、外出先でのビジネスのやり取りをしています。Cbは並行輸入で購入しました。
タブレットよりも断然”Chromebook”がオススメです!
最近は、外出の際にこのCbをかかさずに持ち歩いています。本サイトについても、ほぼ全ての原稿をCbで執筆しました。Cbの優れた機能は上の図を参考にして下さい。
Cbを使い初めて実感したことは外出先と事務所ではビジネスを円滑にする為に必要とする機能が全く異なるということなのです。外出先で必要とする機能は次の3つです。
1.すぐに起動して作業できること
2.電池の持ちが良いこと
3.持ち運びし易いこと
Cbは軽さこそタブレット端末に及びませんが、極めて起動が早く電池の持ちが良いです。当然キーボードも付いていますから、ビジネスの用途に大変適しています。
タブレット端末は私も持っていて上記3つの要件を満たしていますが、キーボードもなく用途はほとんどデータの閲覧のみになってしまいます。これは「あまりビジネスには適していない。」と感じています。
freeeとChromebookの相性は抜群です!
Cbを愛用する一番大きな理由は、やはりクラウド会計ソフトfreee(フリー)との相性が良いからです。外出先でもCbからfreeeを使用しているクライアントの会計データの閲覧や修正、そしてアドバイスが可能です。もちろん決算作業は事務所の専用パソコンを使用する必要がありますが、通常の顧問業務のほとんどはCbを使用して行なうことが出来ます。
もちろんfreeeもCbもビジネス上のツールでしかありません。しかし常に進化しているツールに合わせてビジネスのフローを再定義してみると、今までの非効率業務が見えてくることを実感します。
廣升 健生/大島 克之