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家計簿アプリと連携してfreeeの全自動化を進める
スマホアプリを使い、現金決済をデジタル化する方法
紙ベースのデータ(現金決済が必要な取引明細)をデジタル化する方法に、スマホの家計簿アプリを使う方法があります。クラウド会計ソフトfreee(フリー)では現在、家計簿アプリのRecirecoとdr.walletと連携しています。下図をみると分かりやすいのですが、スマホを使って撮影した画像データが、アプリ内で取引明細としてデジタルデータ化されます。この方法を使ってデジタル化されたデータを、【自動で経理】にデータとしてを取り込むことが可能です。
Recirecoとdr.wallet どちらを使う方が良いのか?
現在freeeと連携をすることが出来る家計簿アプリはRecirecoとdr.walletです。どちらのアプリも無料で取得することができます。それぞれの特徴を解説します。(下図参照)
● Recireco ⇒ORC機能を使用
●dr.wallet⇒一度画像データをサーバーに送信して、人力でデジタル化
Recirecoとdr.walletの比較
識字性能としてはdr.walletの方が断然高いです。但しfreeeと連携するには、ビジネスプランが月額4,000円(月にレシート200枚まで)が必要で、有料サービスになります。その為、手間とコストを天秤にかける必要があり、使用するアプリは費用対効果を考えて決める必要があります。
廣升 健生/大島 克之