freeeで取引の【無視☓】するときは注意です
毎月やっておきたいチェックポイント③
【自動同期】などで取り込んだ明細を【無視する】ことはありえません。たとえそれがプライベートな入金や支出であってもです。
良く確認して下さい!【無視】をしてしまっているケース
【クラウド会計ソフトfreee(フリー)の残高】と【通帳の残高】が一致していな原因として意外と多い理由が、プライベートの支出についてです。この【取引の登録】をせずに【×ボタン】を押してしまう、いわゆる【取引の無視】をしてしまうというケースです。その中でも多いケースが事業用の通帳でプライベートの支出や収入があった場合です。「事業には関係のない=取引を登録しない(あるいはしてはいけない)」という思い込みから「☓で取引自体を消してしまう」という流れです。
本来は【事業用の口座】で【プライベートの出金や入金】があった場合でも【事業主貸】あるいは【事業主借】といった勘定で【取引の登録】をしなければいけません。この取引自体を【ないこと(無視)】としている為【通帳の残高】と【freeeの残高】に不一致が生じてしまいます。
これについては【事業主貸・借の考え方】をしっかりと理解して下さい。そして心得て頂きたいことは自動同期等で取り込んだ明細は基本的に【無視】することは無いということです。
事業用の通帳からプライベートの支出があったとしても、銀行からお金が無くなり通常にその記載があるという事実は変わりません。その支出の理由を記録するのが、freeeでの登録作業なのです。
廣升 健生/大島 克之