税理士試験の勉強中落ち込んだ時にスラムダンクを必ず読む理由
漫画家井上雄彦先生のスラムダンクは自分もやっぱり好き。税理士試験の勉強に行き詰まった時や落ち込んだ時には、湘北vs山王工業戦を必ず読み直していた。
一番好きなのは、最後のタイムアウトの時に赤木が1年の時を思い出して涙するシーン。自分が掲げる高い目標は誰にも理解されずに、体育館に練習に戻ると小暮が練習しているというあれだ。
税理士試験に限らず、資格試験の勉強は孤独。
学生時代の勉強と違うのは、例えば20代中盤で受験に専念してても、受験予備校の友人なら同じ境遇を理解できるが、10代からの友人などは就職し毎日仕事に追われていたりする。仕事をしている者からすれば、親のスネかじって勉強している姿などを見れば、仕事もしないで何やってんの?と言いたくなるものだ。
自分は税理士試験の一年目で受験専念で勉強していた時、中学時代からの友人に『20代になって、親に頼って勉強してて劣等感ないの?』という言葉を投げかけられたことがある。未だに劣等感という言葉を使われた経験は、あとにも先にこの一回だけだ。
試験も順調に合格できていればまだ良いが、負けが込んできたりすると、精神的にも追い詰められる。何より自分がやっている事を自分自身が否定してしまいがち。『いやそれでも信じる道がある』とハッタリでも良いから自分に言い聞かせないとやっていけない時がある。
そんな時にはスラムダンクを読み直して、『赤木〜わかるわぁ。まだ自分も何かを成し遂げた訳じゃない勉強頑張るかぁぁ』と気持ちを入れ直す。
(書きかけ 体裁整える。)