02freee(フリー)本の作成依頼、無茶ぶりだったたった一つの理由
02freee(フリー)本の作成依頼、無茶ぶりだったたった一つの理由
まずは、クラウド会計ソフトfreee(フリー)の本の話。
こちらは自分がメインで作業をしたので、文章が書きやすいというのもあるし、この本の話から色々なエピソードに派生していくのでまずはここから。。。。
それに一著者のプライベートエピソードより、スタートアップの雄 クラウド会計ソフト『freee』の話の方が、この文章を読んでくれている皆さんも知りたいだろうという
政策的配慮 も多分にあります 笑
このfreee本、最初にどんな本なのかを簡単に触れていきます。
コンセプトは、クラウド会計ソフトfreeeを使って、フリーランスや小中規模の煩雑な経理の業務を全自動化していこうという本です。
これは、出版社の翔泳社(しょうえいしゃ)から2014年6月に直接依頼を頂きました。
そこから出版日は12月16日。かれこれ半年近くかかってようやく出版となります。
6月から7月までは、コンセプトのすり合わせと、どのような本にすべきかという本の骨子の作成作業でした。
その際に翔泳社の編集者と打ち合わせをしたのは、この様な内容でした。



ザ・マニュアルみたいなの!ああいうのはNGです
なるほどなるほど、確かにそうですね。そう作りたいですね。電子レンジに猫いれないで下さいみたいなザ!マニュアルって誰も見ないですしね!





多少無茶ブリな事はわかってますがよろしくお願いします
というやり取りでこの本はスタートしたわけです。
その時は結構簡単に考えていたのですが、なぜこの様なコンセプトの本がないのか(あるのかもしれないが、埋もれている=ヒットしていないからかもしれません)、実際の執筆を開始してから痛感するのです。