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ダイエットしたいならむね肉は焼いて食え!!が正解byダイエッター税理士
また、これではじまりました。むね肉コンテンツ3部作 1つ目の【『むね肉を制する者はダイエットを制す』と実感するアラフォーダイエッター税理士の話】、2つ目の【ダイエットでサラダチキンを積極的に食べない3つの理由】に続き今回が最後です。
今回はむね肉の調理のやり方、食べ方編です。
まず、大前提とし自分が紹介するむね肉の調理法は、とにかくシンプルであることを重視しています。
なぜなら、【むね肉 ダイエット 調理法】などの検索ワードでググってみると、クックパットをはじめとしてむね肉の調理方法が数え切れないほど出てきます。
出ては来るんですが、多くの場合調理方法がワリと煩雑…
なぜならクックパッドや料理系のブログなどで紹介されている調理方法って普段から料理をしている方や料理研究家が書いたりしているので、どんなにやさしく解説されていても敷居が高かったりします。
これ、自分たち会計税務の話にも全く同じ話が言えて、自分がすごく噛み砕いて会計税務の解説をしているつもりでも借方、貸方がわからない人にはなんのこっちゃとなるのと同じですね。
今回はそんな料理の素人、面倒くさがりな自分が毎日実践しているとにかく最短距離でむね肉を食べる調理方法を紹介します。
むね肉は『焼く』が最短距離
むね肉をどうやって食べるかという話をすると、まず候補にあがるのが、
- 焼く
- 揚げる
- 蒸す
- 煮る
でしょう。※もちろん他にもあると思いますが。
自分もクックパッドを見て一通り試してみましたが、現在はほぼ毎日毎食【焼く】しかしています。
なぜなら、調理にかかる時間も仕込みに係る時間も一番短いからです。
むね肉を美味しく食べる事はもちろん大事。でも、同じかそれ以上に時間が大事です。
焼きは3分で調理が終わります。許容できて揚げるの5分。※片栗粉を使って揚げるに近い調理法を後述。
蒸すと、煮るはなんだかんだで時間が係るんですよね。これが週に1、2度食べる程度ならまだ良いですが、一日1、2食はコンスタントに食べるわけです。
【『むね肉を制する者はダイエットを制す』と実感するアラフォーダイエッター税理士の話】では、むね肉は100g39.5円とコスパが最高だという話をしましたが、調理も時間コスパを考えたら、焼くがメインになるのは必定です。
強火で焼くか弱火で焼くか問題
焼くが一番時間コスパが良いのですが、次は強火で焼くのか弱火で焼くのかという問題があります
単純にとにかく時間コスパだけなら、強火で早く焼いたほうが良さそうですよね。
結論から言うと、
強火で一気に焼いてます。時間は2分30秒で
なぜ、2分30秒なのかの話は後でするとして、最近肉は弱火でゆっくり焼くのがトレンドだって知っていましたか?
自分は、むね肉の焼き方についてネットで調べるまで全く知りませんでした。
昔は、肉はフライパンを空の状態で熱して温度が高くなったところで一気に表面を焼いて肉汁を閉じ込めるのが正しい焼き方だ!と教えてもらったことがあります。
その常識を疑わなかったのですが、水島弘史著【強火をやめると誰でも料理がうまくなる】を読んでみたら
え!?肉は弱火が美味しいの!?
と今までの常識をひっくり返されて、本のとおり何度かむね肉を丸焼き弱火で15分程度かけて焼いてみたのです。
が、結論は大してジューシーでもなく、美味しいとも感じませんでした。
5回試した程度の話なので、自分の調理方法がまだうまくなかったのかもしれませんが、15分という時間コスト対しての味を考えると弱火で焼くは選択肢から除外でした。
焼き時間は2分30秒がベスト
2月上旬にダイエットをはじめてから、むね肉はこれまで19,770g食べてきました。
一日平均353.03gです。(2月10日~4月7日 )
ほぼ、調理方法は焼きで食べているわけですが、何度も試行錯誤し美味しく出来上がった焼き時間は2分30秒という結論になっています。
ただ大事なのは2分30秒焼けば良いのではなく、2分30秒で肉を切った時にギリギリ火が通っている火加減を家のガスコンロなどで探ることをおすすめします。
なので、あるガスコンロによっては強火かもしれませんし、別の場合は中火かも知れませんがとにかく2分30秒からの逆算の火加減が大事です。※ちなみにうちは強火です。
理由は、むね肉がパサパサする原因はむね肉の中にあった水分が外に出ることにあります。
味覚はそれぞれですが、一般的に肉が柔らかくジューシーであれば美味しいと感じるはずです。
であれば、焼き時間の長さはむね肉内の水分の蒸発と比例しますから焼く時間短く、火は通っている絶妙の時間を探ると2分30秒なのです。
ちなみに、絶妙のバランスを狙った結果、若干火が通っていないというケースもあります。
色が真っ赤に近ければ、流石に食べませんが、うすいピンク程度であれば、自己責任で食べています。今のところお腹を壊したことはありません。※また2分30秒焼ければ真っ赤ということもありません。※鶏肉にはカンピロバクターなどの食中毒に原因になる細菌がいるので、あくまで自己責任でお願いします。
むね肉を焼く簡単レシピ
最後にレシピを紹介します。
自分がむね肉を買ってきてから食べるまでのシンプルレシピです。
1.肉のハナマサ新橋店にむね肉を買いに行く
2kg790円、100gあたり39.5円のモンスター級のコスパです。家から自転車で10分ほどかかるため2パック(4kg)を購入します。
2.冷凍
冷凍保存するため、皮を剥いで適当な大きさに切り分け、ラップでくるんで冷凍します。
ちなみに、【むね肉 冷凍保存】などで検索すると、キッチンペーパーで水気をとれ、ラップのあとフリーザーパックで空気を抜けなど、やる事が煩雑ですが、ラップで包んで冷凍庫に放り込めば十分です。
なぜなら、冷凍保存しても4kgであれば10日前後(1日350程度消費)で食べてしまいますので冷凍保存に手間をかけなくても肉の品質的な劣化はほとんど感じません。※もちろん自分の食べるペースでの話ですが…
それよりも、4kgのむね肉が冷凍庫を占拠してしまうことの方が問題だったりします。
3.解凍
食べる時間から逆算し12時間以上前に、冷凍保存したむね肉を冷蔵庫に移動させておきます。
もし、前日の夜「明日の朝食べる分の解凍を忘れていた」事に気がついた場合には、常温で解凍します。
多少ドリップが出ますが気にしない、気にしない。
4.カット
厚み7、8mm程度でカットします。2分30秒で中まで火がとおりかつ、水分が抜けない絶妙なバランスで焼くにはこの厚みが大切です。
厚すぎると火が通らず生焼けになりますし、薄すぎると肉の水分が抜けてパサパサになります。
5.焼く
焼くために自分はグリルパン(盛栄堂 南部鉄 グリルパン 21cm)を使っています。強火で3〜5分ほど熱しておきます。※カットする前に火をつけておけばちょうど良いでしょうか
グリルパンだと溝に油が落ちるのでヘルシーになります。油はオリーブオイルです。
6.盛る
盛るは意外と重要なので書いておきます。
盛るは皿に直接です。
自分が最初にやっていたのが、クッキングペーパーに一度盛る(というか置く。)
これはやめたほうが良いです。当初は、油を吸ってくれるからヘルシーだなと思っていたのですが、油以上に水分を吸ってしまいます。
せっかく2分30秒の焼き時間で残したむね肉の水分がここで吸われてしまうと全ての努力が水泡に帰してしまいますので、直接お皿などに盛りましょう。
7.食べる
塩、醤油、マヨネーズ、黒胡椒、バジルなど、その時の気分によって、味付けは自由です。
個人的好きなのは、ハラペーニョソースをかけて食べます。
赤のタバスコに比べると辛さ抑えめで酸味と風味があって美味しいですよ。
一手間かけるなら
解凍の際に料理酒につける
3の解凍の際に、料理酒につけて解凍をしておくと、むね肉のなかに水分が多く入るので更にジューシーになります。また、カットしてから数分つけても充分ジューシーになります。
肉の繊維を切る
解凍し肉をカットする前に、肉の繊維を切ると更に肉が柔らかくなります。
自分は、amazonで購入したウォームタイムを使って10回程度肉の繊維をきった後、7,8mmの厚さのカットをしています。なければ、フォークでぐさぐさやれば十分です。
片栗粉を使う
7~8mにカットした後、片栗粉をつけます。
片栗粉は、デンプンですから糖質も多く含み25gあたりの栄養素はこうなっています。
25gあたり83kcal、20.4gが糖質(炭水化物のうち食物繊維0gのため)と、厳しい糖質制限をしているのであれば御法度ですが、そうでなければ片栗粉をつけるのはアリです。
つけない場合と食べ比べればわかりますが、断然美味しくなります。片栗粉をつけて焼くとは実質的に唐揚げですからむね肉の水分が中に閉じ込められジューシーさも増します。
マクドナルドのチキンナゲットの高級版を食べているイメージです。
この場合の焼き時間(揚げ時間?)は4~5分になります。※2分半だと火は通りません。
まとめ
今回はむね肉の調理法でした。
調理法と言っても、シンプルに『焼く』だけなのですが、シンプルだからこと焼き時間の微妙な差やキッチンペーパーに置くな!など些細な事が美味しさに直結します。
ダイエットは継続しなければ意味が無いわけで、不味いものを毎日食べるのはやっぱり辛いですから少しでも美味しく作り食べたいですよね。
ただ、美味しいだけでも続かない。これはダイエットに限らずですが、何事も継続できない大きな原因となるのは【お金がかかる】か【時間がかかる】ではないでしょうか。
むね肉でこの3つの要素を実現できているので、自分は本当に楽にダイエットができていると実感します。
やっぱりむね肉は最高です。最後にもう一度
ダイエット編 別の記事はこちら
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