freeeの会計データを翌期へ繰り越す

決算後は、翌年のデータ入力を始めます

クラウド会計ソフトfreee(フリー)を使っての1年間の作業が終了すれば、また翌年の作業が待っています。
具体的な操作例は、次のとおりになります。(2014年⇒2015年へ移行するケース)
1.【決算-年度締め】の画面に入ります。
2.【2014年度を確定する】を押すと、データはこの時点で確定したものになります。
3.そして翌年【2015年】の作業に移ることになります。
年度が移行した際には、下図の事業年度が2014年から2015年に変わっていますので、操作の際には必ず確認するようにして下さい。

図36

決算作業と日々の登録の並行作業を行うには

年度を繰り越す際に一番気になる点が、決算作業や確定申告作業で前年度(2014年)の作業も行いながら、2015年の日々の登録も行なう際にデータがどうなっているのかという点です。
下図のように、その都度決算の年度締めをしたとしても、前年度のデータへ巻き戻しが可能です。また2014年度で変更したデータは再度年度締めにより2015年に繰り越されたデータとして反映しますから、”データは常に一つ”ということになります。

図37

freeeなら、データが二重になるリスクはありません

従来のインストール型の会計ソフト使って申告等を専門家に依頼したりすると、現在進行中の会計データと決算用のデータをダブルで進行して、決算で修正した会計ソフトのデータと新年度から入力している会計ソフトが二重に存在することがありがちです。
freeeの場合は、決算仕訳や修正仕訳の反映ミスやデータ重複等のリスクはありません。
図38