閲覧方法は2つ。一般ユーザー用と、会計人用があります
【取引の一覧】と【仕訳帳】を使いこなす方法
クラウド会計ソフトfreee(フリー)には、登録した取引の閲覧方法が2つあります。
【取引の修正】のページでも確認した図解下の【取引の一覧】から確認する方法と、その下の図の【仕訳帳】から確認する方法です。
【取引の一覧】については【自動で経理】等から3つの方法で登録した内容を確認することが出来ます。入金の予定日や回収の状況、取引に付したコメント欄の解決の有無なども確認することが出来る機能です。freeeの総合的な運用には【取引の一覧】を使用します。
一方【仕訳帳】は、登録した取引について複式簿記による仕訳の形式で確認することが出来ます。
表示の形式は一般的な会計ソフトに近いものになっている為、登録した内容について会計の専門家にチェックしてもらう時などに使用します。また、決算項目である減価償却や、棚卸資産の計上、家事按分等の登録や、振替伝票による登録項目は【取引の一覧】には計上されず【仕訳帳】のみに記載されます。
従って【取引の一覧】は、請求に伴う入金等も含めたあくまで取引に関するものと考えて下さい。
【仕訳帳】は、仕訳に基づいた全てのデータの閲覧という意識を持って下さい。
廣升 健生/大島 克之
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