既婚アラフォー税理士がダイエットで実践している6つの心得(前編)

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既婚アラフォー税理士がダイエットで実践している6つの心得(前編)

2018年3月2日で四十不惑(しじゅうふわく)を迎えるにあたり、ダイエットを決意しはじめてからまだ10日ほど経過しました。
前の記事【ダイエット(健康作り)は会計や税理士試験と同じだと思った3つの理由】でも触れたように、見切り発車的に『ダイエットだ!!!食べるもの減らして運動や筋トレして痩せっぞ〜』みたいな猪突猛進ではなく、今回は巷に溢れているダイエット本(栄養学の本や、筋トレの本も含む)を数十冊読んでみてまずは、ダイエットの王道を探ってからスタートしようという事ではじめました。
おかげで、進むべき王道というか心得が自分の中でストンと落ちています。
今回は現在実践している自分なりのダイエット6か条の話です。
書き出したら、一つ一つが長くなったので今回は前編の3か条です。
※ただ、これはあくまで今日現在(2018年2月中旬)の話。1ヶ月後、半年後も同じことを言っているか自分で見返したいと思っています。

【心得1】ダイエットは食事がほぼ全て

前述の通り、今回はダイエットに関する本を何十冊か読みました。
ただ、ダイエットは食事が大事!!そんな話はどっか何度も聞いていた事はあったのですが、でもやっぱり運動や筋トレやろうと、ダイエットに効く筋トレの本やランニング本を中心に読んでいました。
なぜなら、自分は20代後半から32歳までの数年間は月に200キロ以上(週に3〜4回20キロ走)は走る位ランニングしていた事もあり、当時の体脂肪率一桁〜10%時代に戻すにはやっぱり運動でしょという頭があったのです。
そんな、【ダイエットは運動、筋トレ頭】を根こそぎすげ替えてくれたのが、【運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割  (著) 森拓郎】という本。※kindle  Kindle Unlimited(読み放題)でも読むことができます。

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この本を読んで、全てがクリアになりました。
本の詳しい内容はまた別の記事で詳しく書きたと思いますが、解説している内容はダイエットで大事なのは9割が食事で、運動は1割程度にすぎないです!という事を説明しているだけっちゃだけなのですが、これがもう半端なく目から鱗。
本のの中で詳しく解説されていますが、
1キロ体重を落とそうとした時の燃焼するカロリーは7200キロカロリー。
ウォーキングを1時間した時に200キロカロリーの消費だと仮定し、成人の一日の基礎代謝+日常生活の運動カロリーの合計が1800キロカロリーと仮定すると
数字を並べてみれば一目瞭然、1:9。運動して消費するカロリーより、そもそもの基礎代謝等の割合が大きいなら、日々口にする食事が最優先にきまっている。

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これ、税理士試験にも少し通じるところあるなと感じたのが、税理士試験の受験科目は簿記論を除いて計算と理論の出題があります。
計算と理論の配点の割合は上記ダイエットの話とは異なり多くの科目が50点と50点(つまり1:1)の配点と言われています。※実際は配点の箇所は非公開。
配点が均等なら当然、計算と理論をバランス良く点数を取った人が合格すると言うのは自明なわけですが、合格しない受験生を見ていると多くの場合は理論に時間を食われてしまっている。
理論に食われているのと言うは、受験初年度だと最初の覚える理論暗記に時間を取られてしまう。
そして、受験2年目以降は既に覚えた理論をアウトプットするのが心地よくて、覚えていさえすればそれ以上でも以下でもない事に時間を使ってしまう。
結果として計算に使う時間がおろそかになって合格しない。
ダイエットの割合が運動1、食事9なら、当然力点同じ割合で置く必要があるわけで、今までは1の運動に10のパワーを注いでいたわけです。
食事はカロリーを摂らない位のもので、戦略とも言えないものでした。
ダイエットは食事のほうが大事!ではなく、食事がほぼ全て(9割)この心得が腹落ちすることが大事だと感じています。※ただ、筋トレも運動もそれなりにはしているんですけどね。

【心得3】カロリーの構成3要素を必ずみる

ダイエットは食事が大事。はいわかりました。で、次に来るものは、食事はバランスが大事です。
今までのダイエットでもここまでは必ず辿り着いてたんです。
でも、自分の経験から言うと、ここからいきなり各論に入るんです。
ダイエットで言う各論というのは、いきなり○○を食べましょう!!とか○○は食べてはいけません!!
みたいな、いきなり食べたほうがいいもの、悪いものの話になったりヘルシー料理の調理例のレシピ紹介だったりする。
税理士試験の計算問題に例えるなら基本テキストの概要部分だけ解説して、いきなり答案練習やりまくれ!みたいな話です。
もしそんなんだったら、答案練習をしてもわけがわからないから殆ど点数が取れない。取れないからやらなくなる。そしたら理論暗記やるようになりますよね。
ダイエットに関する食事の大切さも同じじゃないのかなぁと…
食事はバランスが大事の後にいきなり各論はいっちゃ駄目なんです。
バランスってなんぞやを理解しないと。
前の記事でも話を出しましたが、カロリーの構成要素は炭水化物と脂質とタンパク質の3つで、炭水化物の量×4 脂質の量×9 タンパク質の量×4 の合計値という計算式でカロリーが計算されています。(蒸留酒など一部の食品は例外あり)

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本を何冊も読み進めていくうちに、カロリーはもちろん大事。でも同じかそれ以上にそのカロリーを形成する栄養素が何であるかが極めて大事だと理解できました。※詳しい話は別の記事で
これが理解できたら、最近はどんな食品や食材を買うにしても、必ず栄養素を見るようになりました。

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この話も、会計に通じるなと感じるのですが、記帳代行で貸借対照表や損益計算書を作って経営者に説明しても、財務諸表の見方や活用の仕方がわかってないとただの数字でしかないんですよね。
ほんの少し前の自分は、栄養素をみてもカロリー以外の数字はただの数字でしたが今はその重要性が理解できています。

【心得3】なるべく外食しない

カロリーも大事だけど、構成する栄養素が大事。これが、理解できたら外食が減りました。そして、加工品はあまり購入しなくなりました。
まず、外食すると、調理された料理に何が入っているのかがわからない。
カロリーもそうですし栄養素の構成も。まだ和食で焼き魚とか食品の原形が残っている食事なら良いのですが、何が入っているのかわからないものはそもそも手を出さない。いや口を出さないでしょうか。
ちなみに、皆さんは外食をする理由って何ですか?
自分は、今まで食事の重要性を考えていなかったので、判断材料は味とコストと時間のバランスでした。
そもそも、特にグルメでく食事も比較的ルーティンが好きなんです。
以前、ブログ【早起きと富士そばとマネーフォワードと私】でも書いたとおり、朝早起きしたらまずは富士そばの朝カレーセット(320円)を食べる。

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昼は、事務所近くの出張カーのタイ料理か中華か、ラーメンかでした。(夜は家でアコの手料理)
ではなぜ富士そばで食べるのか?冷凍の蕎麦を自分で作ってもいいわけなんですが、冷凍の蕎麦は1玉100円程度、ネギやその他の具を入れるとなると食材だけでも原価は200円を超えるわけです。
そうすると、調理をする自分自身の人件費を考えたら、外で食べたほうがむしろ安いじゃない!?的な発想です。
そばの話で言えばかけ蕎麦なら、自分で作っても外で食べても変わらないのですが、今自分がつくるそばこんな感じです。

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むね肉ドーンな感じのそばでして、このそばを食べようと思うと自分で作るしかないないのです。
※ちなみに、むね肉はダイエットには欠かせない神食材なので、むね肉については別記事で熱く語りたいと思います。
ダイエットするなら外食はなるべくしない。結果的に財布も温まり一挙両得です。

今回は既婚アラフォー税理士がダイエットで実践している6つの心得の前篇でした。

つづきはこちらです⇒既婚アラフォー税理士がダイエットで実践している6つの心得(後篇)