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人工知能時代の振られ力を鍛えるため自分自身の○○を作れ!

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皆さんはブログを書く事は、どういうスタンスで捉えていますか?

自分は常に本人の代わりに仕事をしてくれるweb上のクローンを作っているイメージを持っています。その為、文字情報であるブログはもちろん、喋っている雰囲気がわかる動画作成にも力をいれています。

ホームページは24時間働く営業マン?

自分が独立開業した、2013年。まだ右も左もわからない時期に縁があった、ホームページ作成会社の担当者の方セールストークが、

『ホームページは最初作るのは少し予算がかかりますが、一度作ってしまえば24時間働いてくれる営業担当者を雇ったようなものですので、作った方が良いですよ』

と言うものでした。

当時なけなしの独立資金のうち30万円で一番最初のホームページを作った事を覚えています。
(ちなみに、今この閲覧頂いている当サイトは、ドメインのhiromasu.comとオリジナルで作成したWordPressの枠組みを一部残して、2014年11月にリニューアルして今に至ります)
営業担当者というと、どこか他人の様なニュアンスですが、自分はホームページは廣升のクローンを作っているイメージを持っています。

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サイトをフルリニューアルしない理由

ホームページは、営業担当者ではなくて自分自身のクローンである。
このスタンスを持っている事でのこだわりがあります。
まず、一つはホームページのフルリニューアルしない事。
最近はお客様にも、ホームページの作成会社の方やデザイナーの方などが多くなり、専門的なアドバイスをいただける事が多くなりました。
で、必ず持ち上がる話は、ホームページの閲覧数(PV)に比べると、問い合わせ集客などは、もう少し改善する余地はあるのではないかという事。

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そうすると、抜本的にリニューアルしますか?みたいな話にもなるのですが、デザイン案などを見てもどうもピンと来ない。
デザインもプロの仕事な事はわかるのです。ただ、自分が作ったものではない。

自分が作ったものではないからどうも愛着がわかない様な気がして結局自分で作りますわとなります。
去年は、一度かなりの予算を組んで、サービス紹介のLP(ランディングページ)を作ったのですが、どうも愛着がわかずという結果になりました。

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当サイトは、デザインのプロや、ウェブ作成のプロが見た時にツッコミどころ満載なところが沢山あるのは重々承知しているのですが、それも全部ひっくるめて、廣升なんだからっていうスタンスなのです。だから速水もこみちの様なイケメン営業担当者(他人)ではなく、

あくまで等身大の自分

だという事なのです。

トップ画面がなぜ風景⁉︎

これは、自分がホームページはクローンを作っているという、意識だから感じる勝手なこだわりと、他の同業者などのブログなどを見た時のちょっとした違和感なのですが、ホームページにしろブログにトップ画面ってありますよね。

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自分はありえないんですよね。自分の事を知ってもらう為のホームページでありブログなのに、なぜ風景や花なの?と。。。

ちなみに、当サイトトップページは自分の写真をどどんと載せていますし、そもそもこのブログ記事一つにしても、自分の写真をバンバン載せています。

まぁデザイン的こだわりや、右のサイドバーにプロフィールの写真を載せているから良いのだという、意見もあると思いますので何が正解というわけではありませんが。

ちなみに、ときどき聞かれるのが

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動画コンテンツを作る理由

自分がウェブのコンテンツはクローンを作っているという意識が特に強いのは動画コンテンツです。
去年は事務所で提供しているクラウド会計freeeの導入レクチャーをまとめた【freeeで経理を全自動化する動画】と、【開催したセミナーの動画】を作りました。

この動画もお分かりの通り、画面の横や、右下に自分(廣升)を配置しています。

22-13 動画で伝えたい内容がクラウド会計の使い方だけならば、廣升は映らずに画面全体にレクチャーの内容を配置した方が情報量は多くなります。
しかし、この動画で伝えたいのは、【何】(クラウド会計の使い方)と同じ、いやそれ以上に【誰】(廣升)を伝えたいわけです。

その情報を誰が喋っているのか?

を動画で明確に伝えていく必要があるのです。

人口知能(AI)時代は動画の重要性が更に増す

もうすでによく話題になっていますが、人口知能で新聞の記事を書いたり、ヒットする確率が高い音楽を作ったり、有名画家の画風で絵を描いたりする事が可能になってきています。
そうすると、ブログなどの文字情報はもちろんホームページのデザインなども、どんどん人口知能が丸丸風で自動作成みたいな話になっていくはずです。
そこで、人口知能時代に更に重要性が増すのは、動画だと考えています。
人口知能でそれ風のものが作れる様になればなるほど、実在する【誰が】の部分を担保する必要性が増してきます。

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人口知能がいくら発達しても、影武者動画を自動作成する事は、自分が生きてる間には恐らくできないはずなので、今後も動画での情報発信はしていくつもりですし、このブログも一通り書き終わったら、同じ内容を動画でも作成する予定でいます。