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ダイエット(健康作り)は会計や税理士試験と同じだと思った3つの理由(ダイエット(健康)編プロローグ)
去年(2017年)から不定期で発信していたシリーズ【サバイバル仕事術】
発信をしはじめて去年の5月には全く想定していなかったのですが、今回から新しく
【ダイエット(健康)編】と名付けて10回位情報発信をしていきます。
自分でもまさか、このサイト升メディアに健康やダイエットの事を書くとは、ほんの2ヶ月前くらいまで、つまり2017年くらいまでは全く想定していなかったのです。(この記事を書いているのは2018年2月中旬)
税理士事務所のウェブサイトに筋トレの話や、何を食べたら良いとか、そんな話が書いてあってもどうでもいいわ!!!ツッコミを入れたくなるからです。
ただ、年が明けてから随分と色々なことを変わりました。
何が変わったかというと、ブログでも書きましたが2018年の年明け早々に、人間ドックを受けてきました。→人間ドックの結果に鬱々している今日このごろ…
そして、その後人間ドックの結果を待っていました。
結果は、ブログ【人間ドックの結果】でも書いたとおり、いたって健康体だったわけですが、この間個人の確定申告等の業務に邁進しながらも、かなり鬱々してました。
あまり健康とか意識せずにハイボールやサイゼリアのランブルスコセッコ(微炭酸の赤ワイン)をガブ飲みしているから肝臓やばいことになっているんじゃないだろかぁとか、最近食が細くなっているけどなんか悪い病気でもなっているんじゃないだろうかとか…。
まぁ早い話がどっか後ろめたい生活習慣があったわけなので、鬱々していたわけです。
そんな鬱々していた日々に誓いました。
もし人間ドックの結果まだ生きることができるならこれからは、
健康に真摯に向き合うと!!!
ってことで、最近このサイト殆ど更新してませんでしたよね。
もちろん、一般的な会計事務所にとって1〜3月は繁忙期なので、忙しいのはあります。
ただ、コンテンツを作る時間がないほど忙しいのかと言われればそうでも無いのです。
時間はありました。その時間にかなりの数の健康やダイエット、筋トレの本など有料やKindleunlimited(読み放題)のもの、雑誌関連を含めれば50冊くらいは読んでみました。
何十冊も本を読み進めていくとわかったことが事があったのんです。
それは、ダイエット(※ここでいうダイエットとは単純に痩せましょう!というよりも、健康に生きるための身体づくりみたいな意味合いだと思ってください。)は、会計や税理士試験に置き換えて考えると本質の話は殆ど一緒だなぁという事でした。
詳しくは次回以降に書いていきすが例えばこんな3つのこと。
【理由その1】正しいカリキュラムと教育が必要だ
数十冊単位でダイエット関連の本を読んでいくと最初はおぼろげだったものが、だんだんわかってきたのが、本によって大体大きくわけると3分類できるんですよね。
- 本質の話をしっかりと解説しているもの→例えば身体を構成する栄養素の話とかどういうメカニズムで身体は太るのか痩せるのかという話を丁寧に書いているもの。
- 各論のダイエット法を解説しているもの→例えば糖質ダイエットのやり方とかメカニズムの話などを解説しているもの。具体的な健康ダイエット食のレシピ例など
- いわゆるとんでも本→単一の食品を食べ続けるとか、食事は一日一回ににしろとかの今までの生活リズムをがらりと変えることによって『健康になりますよ〜』『痩せますよ〜』を喧伝している本。※こういう本もあえて何冊か読みました…
自分は本当に反省したんですよね。この40年(1978年3月2日生、2018年3月2日に40歳になります。)
正しいダイエットや健康に関してカリキュラムと教育を受けずに生きてきたと…
自分の税理士試験勉強体験記【パン屋が税理士になる方法】でも一番最初に断っているのが、突飛な勉強方法ではなくて、試行錯誤したら結局王道の勉強方法でした!ということ。
3年間パン職人として働き、沢山の考えることがありパン職人から税理士を目指します。。簿記3級から勉強を始め、簿記一級に合格し、その後税理士試験に挑戦し、合格しました。
そんな、パン屋から税理士試験に合格する方法。読んでいいただくと、勉強の方法は全く奇をてらったものではありません。巷でよく聞く短期合格の為の『非常識勉強法』などというものではなく、
超王道です
自分なりに工夫をして考えたつもりの勉強方法は、後から振り返るとオーソドックスな王道の勉強方法でした。結局パン屋から税理士試験を目指しても、やり方自体は王道を歩んでいるのです。これから紹介する自分が実践した勉強ノウハウは、人より楽して合格する為の方法はほとんどありません。しかし、税理士試験にかぎらず、資格試験全般に通づる話も多くあると思います。
例えば、健康的に痩せるという事も王道のカリキュラムと教育はしっかりと理解すれば凄くシンプルでした。
ちなみに、教育って話ですが、皆さんダイエットの基礎知識として、
摂取カロリーが代謝カロリーを下回れば痩せる
というは誰でも知っていると思うんですよ。
じゃ、そのカロリーってどういう栄養素で出来ているか?知ってますか?
答えは、炭水化物と脂質とタンパク質の3つで、炭水化物の量×4 脂質の量×9 タンパク質の量×4 の合計額という計算式でカロリーが計算されています。(蒸留酒など一部の食品は例外あり)
おそらく、簿記で言うところの借方が左で、貸方が右。法人税の話なら、益金-損金=所得金額 所得金額×税率で法人税が算定されます。益金は会計上の収益とはニアイコール、損金も費用とはニアイコール。みたいな、知っている者にとっちゃ何をそんな基礎的な話を今更!!となると思うのです。
でもこういうところをすっとばして各論にはいってもだめんだんよなぁと教育の大切さを感じました。
【理由その2】時間がかかる(長期戦)
大上段から、税理士がダイエットや健康について語る!!なんていうと、じゃぁ廣升はしっかり成果出したんだろうなぁ。健康的に痩せたんだろうなぁ???っていう話になると思うのですが、はじめに断っておくと、1キロくらいは痩せました。体調も以前よりも力がみなぎっている感触はあります。
ただ、誰が見ても劇的な身体的な変化があったか?と言われれば、まだないですね。成果が出たらビフォーアフターをお見せしようかと考えています 笑
これも、税理士試験と同じなんですけど、王道であればあるほど時間がかかるんですよね。
逆に言うと、短期間で効果が出る!!!!!を謳っている方法はほぼ間違いなく邪道です。
だから、すぐ結果はでません。ただし、確実に合格するための道筋は見えました。これは本当です!
自分の税理士試験受験生の経験で言うと、やっと税理士試験の受験資格である簿記一級に合格して競争試験に合格するための方法論がわかったぞ。という時と同じ感じですね。
闇雲に勉強時間さえしっかりとれば、簿記一級は合格すると信じてたんですが、全然合格せず3度落ちて気づいた時です。詳しくはこちらの記事を参考に→税理士試験その前に!簿記一級受験のススメ
【理由その3】経費節減はコピー代(消耗品費)より人件費
会計税務の専門家が、事業が芳しくない経営者から経費節減の改善計画を求められたら、ほぼ例外なく
『金額の多寡を判断して、インパクトの大きいものから手を付けましょう』とアドバイスすると思うのです。
ついつい、目の前の節約からと思うと、出力する紙やコピー代から削減しましょうみたいな話になりがちですが、一番大きな支出は大抵の場合は人件費ですから、人件費から見直しましょう!
その後は大きな固定費の地代家賃ですね。みたいな。
コピー代などの消耗品も大事ですよ。でも大事なのは金額の大きなところからですよ。と
自分のなまじっかの知識でやってたダイエットがこれと全く一緒。
30代になって、体重増えてきたなぁ。健康の為にもいっちょダイエットするか!!
これです。これが間違ったんです!!
大事なのは食事。それも何となくの知識ではわかってたんですけど、そこにしっかりと向き合ってこなかった。だから、運動と筋トレでなんとかなるわで開始する。
でも、成果が出ない→モチベーションが低下する→やめる。
これなんですよ。コピー代必死に節約しても経費の節減は付け焼き刃なんですよぉ。と同じ話なんですけど、ついつい、ダイエットだぁ=運動だ!筋トレだ!になってしまう。
ここが、大きな変化ですね。今なら胸を張って言えます。
運動と筋トレは、コピー代節約位の話なんです。
ダイエットも資格試験も自分との戦いだ
こんな感じで、ダイエットは自分の専門分野である会計に似ているなぁ、自分が経験した税理士試験と同じだなぁなんて考えると、結構楽しいなぁなんて思っているのです。
物事をシンプルに考えると、試験勉強なんてそうなんですけど、自分が時間を使って暗記した理論は嘘つかないんですよね。解いた計算問題の数も嘘付かない。
自習室で勉強して人が見ているか、自宅や喫茶店でコツコツ積み上げているかは関係ない。積み上げたものは必ず合否に反映する。
ただし、元々持って生まれている能力の違いはある。
ダイエットも同じ。とどのつまり自分の口に入れたものが何なのかが全てなんですよね。※もちろん運動も筋トレもその後では大事ですけど
ただし、遺伝子レベル細胞レベルは個人差がある。そりゃしゃない。
しゃぁないものはしゃぁないとして自分で出来ることはやっぱりやろう!って感じでしょうか。
税理士試験なんて正しい方法で勉強すれば誰でも受かるわ!!!なんせ、二十歳までろくすっぽ勉強しなかった元パン屋でも合格するんだからさ!
というのと同じで、40過ぎてもダイエットくらい簡単だ!といえる自信があります。
そんなコンセプトのサバイバル仕事術ダイエット(健康)編不定期更新していきます。