税理士試験の受験期間が長くなってしまう人の共通点 理論編
受験一年目の学習初学者にとって、一発合格の乗り越えないといけない壁は間違いなく、理論暗記。
理論暗記で、時間を奪われつつ計算問題の学習範囲の精度も高める両立が一番きつい。裏を返せば、受験二年目以降の受験生にとっては、理論の学習は基本的には刷りなおし(税理士試験の受験生のあいだでは理論を覚えなおすことを【刷りなおし】という。)のみの学習で済む。※もちろん一年目に覚えきれていない理論は新規ですが、税法科目は計算と理論の時間の使い方のバランスが極めて重要。
初学者の受験一年目であれば、理論と計算のバランスは、半々か直前期には6:4とか7:3と、理論の学習に時間を食われるけれど、受験2年目以降は計算が8理論は2くらいのイメージ。
理論の時間が2にならないなら、それは理論の刷りなおしスケジュールに問題があるはず。ちなみに、受験予備校が用意してくれる理論の暗記スケジュールは参考にするべきだが、必ずしもそれを真面目に遂行する必要はない。
当然、受講生一人ひとりが覚えている理論は異なるし、昨年の本試験までに覚えている深さが異なるため、受験予備校が用意してくれる理論の暗記スケジュールは初学者の一年目は忠実に遂行するべきだが、2年目以降は自分なりに応用したスケジュールを作るべき。
受験予備校のスケジュールを、自分の頭で考えずに忠実に遂行している人ほど、2年目以降も理論暗記に時間を取られてしまい計算が弱い結果となる。(書きかけ 覚えている理論を確認すると、覚えていてキモチが良いが時間の無駄遣いの話を追記)
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