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税理士試験プラスαを学ぶ必要性

税理士試験は5科目合格すれば、その科目の中身は必須科目等の要件さえ満たせば、何でもよい。

だから、重視すべきは短期合格で、科目の中身は重視しないというのが自分の持論。(ただし、法人税法はやはり必要だとは思う)税理士試験の受験勉強というのは、合格科目を増やし、税理士になる為の【時間の投資】だと考えると、投資に対するリターンである【税理士合格】という結論が同じなら、投下資本(勉強時間)は少ないに越したことはない。

自分なら税理士試験への投下資本は少なくして、その浮いた資本(時間)は別の投資(勉強)に使う。例えば、実務について所得税法や相続税法の知識が必要になれば、実務講座を受講してもいい。
自分は税理士試験最終年度の消費税法の受験時は時間があったので、漢字検定2級を勉強していた。独立して痛感するのは、会計税務の専門知識以外の引き出しの多さによって、同業者との差別化が図れるということ。裏を返せば、それがないなら、独立してもなかなか事務所運営は厳しい。

自分が今事務所の運営で一番役に立っているスキルは、adobe(アドビ)製品が使えることだ。画像編集のPhotoshop(フォトショップ)、イラストの作成加工はIllustrator(イラストレーター)、動画編集はPremierePro(プレミアプロ)は、もちろん素人の仕事ではあるが、ひと通りの作業は出来るので、ホームページのコンテンツの類は素材だけ外注し、加工編集はすべて自分で行っている。

122税理士試験プラスαを学ぶ必要性
WordPress(ワードプレス)によるホームページの更新やコンテンツ作成、SEO対策も、サイトのプロデューサーにも雑談程度の範疇でのアドバイスはもらうが、全部自分で運営している。

ここが人任せだと、どんなに専門知識に対して顧問報酬を頂いても、外注費や広告宣伝費で利益など到底出ない。自分はもともと画像編集や動画編集などを趣味で触っていたのだが、独立するならこのスキルは必須。税理士試験の科目選択で浮かせた時間はこのスキル習得に使うべき。(書きかけ adobe製品の勉強をするための近道の方法 加筆予定)

 

⇒次は独立開業を視野に入れたらエッサムの税理士開業塾へ入ったほうが良い!?という話です

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