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税理士試験本試験の受験地をどうするか 沖縄で受験した動機編
自分は受験生当時は東京都品川区在住。税理士試験の受験地は、一年目から3回の受験は東京の早稲田大学だったが、最後科目であった消費税法の受験だけ沖縄の那覇の会場で受けた。(過去3回の受験で、簿記論、財務諸表論、法人税法、固定資産税は合格済)
受験会場は『沖縄産業支援センター』という、那覇空港と那覇の市街地である国際通りのちょうど間くらいに位置する会場だった。
今振り返ると、沖縄での受験は本当に面白かったが、もちろん税理士試験が開催される夏の時期の沖縄への旅費はバカにならない。※受験日の2006年8月1日(火)に合わすために、7月29日に沖縄入り〜8月1日の受験後すぐに帰宅というスケジュールだった。
それでも、沖縄で受験してみたかったのだ。
会場を変えた理由
話のネタ作り
まず、話のネタ作りの為。これが一番の動機。税理士試験は別の記事【税理士試験は、資格取得に時間がかかり過ぎる】でも書いたように、受験勉強の期間が長くなりがち。はっきり言って東京の早稲田大学でそれまで3度受験していたので、もう同じ受験地で受けるのには飽きた。でも、埼玉とか宮城で受験するのもなんだか中途半端とうことで、だったらバカンスも兼ねて沖縄にしようという事にした。ちなみに、その当時交際中の恋人もこの沖縄受験旅行!?に誘ったが、平日にかぶる旅程だったため、一人で行ったのだ。
試験官の服装が『かりゆしウェア』!?
ネットで調べたところでは、試験官がかりゆしウェアを着ているというので、興味があり確かめたかった。
税理士試験当日は本当に試験官はもちろん、他の補助スタッフも全員がかりゆしウェアだった。当時(2006年)は自分の知識が乏しかったので、試験官がかりゆしウェアと言うのは新鮮だったが、その後税理士の実務家になり沖縄のクライアントに訪問すると、夏には事務職の多くの方がかりゆしウェアだったので、振り返れば大した話ではないのだけれど、当時は驚いた。個人的には、かりゆしウェアの柄とか大好きなので、この文化が大好き。
知り合いがいないので集中できる!?
自分の最後の税理士試験当時は、大原簿記学校の法人税法講師として働きながらの受験であったため、受験する消費税法の受験生の知り合いはもちろん、講師として受験指導をしている受講生で顔を知っている方も沢山いたため、どこを歩いても誰かしら知っている人がいる状態だった。そのため、受験勉強のラストスパートにあたって、人との接触を避ける意味も少しだけだがあった。