012

人工知能時代を生き残る連載型のブログ必須!?体系図の作り方

05-1

A回答

皆さんブログは計画的に何かテーマを決めて書いていますか?それとも、とりあえず書きたいものをかいていますか?

自分は、2014年の初めての著作【会社の経理を全自動化する本】を執筆した時のやり方をアレンジして作っています。
今回のこのブログ群である【人工知能時代のサバイバル仕事術のブログ】も、同じ手法を踏襲しています。
今回は、そんな話を少々。

ブログの書き方には2種類ある

自分はブログには2種類あると思っています。

それは【完結型】か【連載型】かです。
これは、漫画やテレビドラマで考えるとわかりやすいと思います。
漫画でいえば【読み切り】か【週間連載】ですし、ドラマであれば【オムニバス形式】か【連ドラ】かです。

05-4

一般的には、ブログは【完結型】のほうが向いています。

なぜなら、ブログはインターネットでの検索やSNSなどから、サイトに入ってきて1,2ページ見たらすぐに去っていくメディアだからです。
言ってみればその1つのブログ記事と閲覧者とが一期一会の性質が強いのです。

05-5
ただ、自分は連載型が好きなのでこの人工知能時代のサバイバル仕事術は連載型の形式をとっています。

完結型と連載型のメリット、デメリット

完結型と、連載型のメリット、デメリットを一覧にするとこんなところでしょうか

05-6

起承転結がつけやすいかそうでないか、話の深掘りできるかそうでないかというは、漫画やドラマを想像すれば同じ話なのでイメージがつきやすいと思います。
また、書きたいネタがあったら、書けるというのは、完結型の大きなメリットですね。
なにせブログはWeblogすなわち日記ですから。

連載型最大のメリットはGoogle検索に強い

当サイトは【税理士】という単一キーワードで、税理士事務所としてはGoogle検索でトップページに表示されます。※2017年6月現在
このGoogle検索でトップ表示されるためのノウハウはこちらで詳しく解説しています。
単一キーワードで検索トップPに表示されるコンテンツSEO

税理士でトップ表示されるページは、連載型の目次ページです。

05-7
他の連載記事を読んだ方がこの目次ページに来て、また別の関連記事に飛ぶという流れをサイト内に作ることで、結果この目次ページがGoogle検索に強くなります。
発想はアイドルグループみたいなものです。それぞれは、単体のアイドルには劣るけど複数人いることで、いろいろなファン層にアピールするような感じですね。

gif2

連載型最大のデメリットは尻切れトンボ

連載型のに最大のデメリット。
それは、連載型は尻切れトンボになりがちです。
冒頭の質問のように、シリーズものだ!と意気揚々と始めてはみたものの、モチベーションが低下して結局書かなくなってしまう。
自分ももちろんあります。このマイナンバーのコンテンツ群は書いていたら途中で飽きちゃいました。

05-8そんな失敗も踏まえて、尻切れトンボにならない連載型を作れるのは

体系図の作成にあると考えています。

体系図の作り方

今回の連載型のブログ【人工知能時代のサバイバル仕事術】は、一つ一つの記事を書き出す前に、このような体系図を作成しました。

こちらはver.1です。まず、それぞれの論点を関連性をまとめたフローチャートの体系図を作成しました。

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そして、こちらが体系図ver.2。ver.1で作ったフローを元に、もう少しシンプルにテーマである【振り力】【振られ力】を軸に上下に作ったのがこちらです。

05-10

体系図を作る手順

表計算ソフトに思いつくまま、見出しを書き出します。本で言えば目次ですが、最初から完成版の見出しをあげると考えずに、自分で考えている事などをつらつらと出して見る程度の軽いノリで書き出すことをおすすめします。
自分の場合は、ブログのタイトルは最後に考える派なので、見出しと言うよりは伝えたい結論を書き出しています。

ちなみに、人工知能時代のサバイバル仕事術で一番最初に書き出したものはこちらです。誤字脱字などは、気にせずとにかく数を出すことを重視します。05-12

印刷して体系図ver.1をつくる

書き出しが完了したら、印刷し項目ごとにカットします。

05-13

そして書き出した項目ごとの関連性などを考えながら、体系図を作ってみます。

この体系図を作る際には、絶対に大きな紙とノリなどを使ってアナログに行うことをオススメします。05-14
例えば、項目ごとに画像データにしてパワーポイントで作ったらどうか。
自分も試してみたことはありましたが、やはり紙が良かったです。
一番の理由は、紙だと大きさに自由がきくことですね。

見出しを再構築する

ver1の体系図を作ったら論点の取捨選択をします。
そして、具体的な項目を書き出します。

05-15

何を伝えたい…その記事での伝えたいこと

質問…ブログ冒頭にある問いかけ

回答…自分の答え

ネガティブ…悩みや不安、badな情報

ポジティブ…ネガティブを解消する方法

客観性…数字の根拠、実際に購入した写真など

引き…別記事への誘導ネタ

イラスト…挿入するイラストのイメージ

ちなみに上記画像のとおり、見出しの再構築は、表計算ソフトに直接書くのではなく、A3用紙にプリントアウトをしてその紙に手書きで、書いています。
理由は、気軽に書き出した最初の見出しと異なり再構築版では、ある程度頭の中で、内容をイメージしながら作るため、パソコンの前でサクサクっと書き出すというよりは、考えながら練りだしたものを書き留めるという作業になります。
そうであれば、体系図と同様に大きな紙で一覧できる方が思考の整理になるので紙での作業を行いました。

体系図ver.2

再構築した見出しを印刷し再度体系図を作成します。体系図ver.2では、ver.1よりもゆるいグループにして【振り力】【振られ力】という全体の流れを意識した作りになっています。

gif3
ちなみにこの【振り力】【振られ力】が【人工知能時代のサバイバル仕事術】の大きなテーマであることは、一番最初のブログで掲げていますが、これは今回のコンテンツを考える際に最初から明確になっていたものではありません。
最初は、人工知能時代の生き残るためのスキルはコミュニケーションスキルだと考えていました。ただ、体系図を作って俯瞰して見ると、そのコミュニケーションスキルを磨いて、仕事を振っていただける力と仕事を適切に振る力を身につけることが本質なのではと考えが変わり、今回の大きなテーマが明確になりました。
なので、

自分の思考を整理してみるためにも体系図を作ることをオススメします。

05-20

マイナンバーコンテンツは体系図なしで始めたから失敗した

この体系図を作る重要性は、自分の失敗談から来ているものでもあります。そもそも、体系図は2014年の著書【会社の経理を全自動化する本】でも作っていたのです。

ただ、前述の尻切れトンボになってしまったマイナンバーコンテンツは体系図を作らずに始めました。作らずに始めたから終わったと言っても過言ではありません。

ではなぜ体系図を作らなとダメなのか?

それは、全体が何話で終わるのかが自分でも把握していないので、モチベーションがコントロール出来ない。これに尽きると思います。
例えるなら、試験日も勉強範囲も決まっていない資格試験の勉強みたいな感じでしょうか。
試験日と勉強範囲が決まっているので、そこに向けて一つずつ受験対策を積み上げていくわけですが、明日試験なのか、今年は試験日自体がないのかわからずどの程度勉強すれば良いのかもわからなければ、自ずとモチベーションも下がってしまう。
これが、もし本の執筆や雑誌の連載で、出版社などの第三者が仕事に絡むのであれば話は別ですが、ブログ等のコンテンツの場合は、やらなくても誰も文句を言ってきません。
逆の言い方をすれば、誰も文句を言ってくれないからこそ自分でモチベーションを管理する必要があるのです。
そのためにも連載型のブログを作る際には体系図はぜひ作ってください。

Let profits run

記事はあえてランダムに書く

見出しを書いて、体系図を作るのは、冒頭でも触れたとおり2014年の著作【会社の経理を全自動化する本】の執筆時に行っていた作業です。
なので、連載型のブログを作るなら、書籍の作り方を参考にすれば良いという事になるのですが、ここから具体的な記事を書く際に、本の執筆とは異なるアプローチをしています。

それは、05-23ということです。

もし書籍の執筆であれば、項目を出して順番をきめたら1ページ目から順番に書くはずです。あるいは、書きたい論点から書くとしても、ある程度のページ数で章を区切って書き上げてから、別の章と書いていくのが一般的だと思います。
今回のブログ【人工知能時代のサバイバル仕事術】はそれをあえてしていないということです。
何故かと言うと、完結型と連載型のメリット・デメリットでも触れたとおり、

ブログは1話完結の一期一会のメディアである

という事を忘れてはいけないからです。
体系図を用意して順番に書いていくと、一度解説したところは重複するので解説しないようになります。書籍ならそれで良い。しかしブログはそれではダメなのです。
一期一会でサイトに訪れてくれた読者に対して、連載型のブログであっても、伝えたいことを伝えるほうが大事なのであり、そのために別の記事で同じことを言っていたり、同じ解説をしていても問題はないのです。
その思考で作成すると、あえて記事をランダムに書いたほうが良いのです。
あと、書きたいところから書くので、モチベーションの管理のためにもランダムで書く方が良いです。

merumaga

 

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