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受験予備校にとって受験生はお客様

当たり前すぎる話だけれど、受験予備校にとって受験生はお客様。
受験予備校のパンフレットには、短期合格者の合格インタビューが載っていて、短い勉強期間でも合格できますよ!と書いてあります。
資格を取得した後の仕事の広がりなどがバラ色の人生として書いてあります。
もちろん、それが全てではないというのは誰だってわかると思うけれど、例えば、受験の相談で窓口で説明を聞くのだって、基本的には税理士試験の受験を考えている人には学校に入って欲しいのだから、
「仕事のしながらの受験は厳しいでしょうか?」と聞かれれば、「もちろん楽ではありませんが、科目合格制度ですので、地道に勉強できます。 」というし、「40歳を過ぎての受験勉強ですが大丈夫ですか?」
といわれれば「大丈夫です」と言います。
お金を支払う側に対して、お金をもらう側が優しい言葉や肯定的な言葉をかけてくれるのは、キャバクラのお姉ちゃんが褒めてくれるのと話は全く同じ。
税理士試験の勉強をする時にはいろいろな情報を参考にすると思うけれど、金銭の授受が絡む人の意見はあまり鵜呑みにし過ぎない方がいいですよ!という話 (書きかけ)

次は自分の講師時代を振り返って『人生に大切なことは、大原の税理士試験の講師時代に学んだ』という話です

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