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税理士試験本試験当日に持っていかない理論はいつ捨てる?

税理士試験税法科目の理論暗記。特に受験初年度は受験予備校が用意している条文テキストのうち、すべての理論を完全に暗記して本試験に望める方はほんの一握り。

殆どの場合は、出題可能性が高いと考える理論から順番に全体の7,8割の暗記ができれば良い方。本試験に向けて、『暗記して持っていく理論』と『暗記せず持っていかない理論』の判別が必要になるが、持っていかない理論の判別はいつするか。

多くの受験生は、直前期に理論の刷りなおしが回らないという理由で、直前2ヶ月-1ヶ月で本試験にもっていかない(実質的には持っていけない)理論を選定するが、それは勿体無い。もっていけない理論なら最初から1文字も覚えていないのと変わらないので、無駄な勉強時間を使ったことになる。

086税理士試験本試験当日に持っていかない理論はいつ捨てる?
受験初年度なら仕方ないが、それでも3ヶ月前には持っていかない理論とは決別するべき。

受験2年目以降であれば、自分の理論暗記の得手不得手、覚え方などがそれなりにできてくるので、覚える題目は変動OKだが、本試験に暗記して持っていける暗記の題数(キャパシティ)は1月でおおよそ確定させておくべき。したがって、受験2年目以降は捨てる理論は1月に捨てるが正解。(書きかけ)

⇒次は直前期は受験予備校での順位が気になってしまうが気にしない方が良いという話です

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