共催セミナー資料
セミナーの資料の作り方【資料としゃべりの割合】について
今回は、セミナー資料(スライド)の作り方という話を少々。
自分がセミナー資料の作成で常に意識していることそれは
【資料だけでは話を完結させない】
ということです。
どういうことかというと、【セミナー資料】と【自分のしゃべり】合わせてはじめてセミナー内容が100になるように作っているということです。
今回の全国セミナー【https://hiromasu.com/ai/kuraudo04171003/】でいうとセミナー資料は2割しゃべり8割くらいなイメージです。
資料を見ていただくと、スライドの情報は、要点のみのものであったり図解であっても全体の流れをイメージ化したものなど情報量は多くありません。
ここに、【自分のしゃべり】を加えてはじめてセミナーが成立します。
この作りをはじめに意識したのは、大原簿記学校の税理士試験の講師をしている時(26-28歳の3年間)に主にテキスト作成を行っている、先輩講師に言われた話で、
『法人税法(自分が担当していた科目)のテキストってだいたいテキスト7講師のしゃべり3位の割合のイメージで作っているんだよね~』とのこと。
確かに、大原の税理士試験のテキストは自分が在籍していた当時から完成形で、本当によくできると感心していました。
ただ、たしかに言われる通り、テキストだけ読んで独学が進められるかというとそうではないのです。
講師がしゃべって説明してくれてはじめて成立する。確かにテキストの重要性は大きい7割位は確かにそうだな。ただ講師の必要性もあるな!ただ確かに3割位かもと当時みょうに納得した記憶があります。
翻って今回の全国セミナー。前述のとおり、資料の割合を2。しゃべりを8割くらいとイメージして資料を作りました。
大原のテキストと比較すれば、資料の割合をぐっと下げているイメージです。
理由は、今回のセミナーは少人数(5~15人位)かつ、お互いに話ができる参加型で設計しているからです。
別のブログ記事【クローズドなセミナーとメルマガについて https://hiromasu.com/ai/kuraudo05171005/】でも書きましたが、クローズドなセミナーは【何をしゃべる】と同じくらい【誰にしゃべるか】が大事だと考えています。
誰には実際にセミナーに足を運んでいただいた方によって当然変わります。
変わるのであれば、セミナーで話す内容もその時々によって柔軟に変える必要がある。
そうすると、セミナー資料でがちがちに説明する内容を固めてしまうよりも、要点のみを記載して後はしゃべりで成立させるほうが良い。
そういう理由で資料は最低限にしています。
そんなわけで、もしセミナー資料をみていただいて興味を持っていただければぜひぜひぜひ直接足を運んでいただいて自分の話を聞いていただければ幸いです。
↓今回の資料を使ったセミナーは10月11日より全国で開催いたします。お時間がゆるせば、ぜひご参加いただければ幸いです。↓
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※こちらのフォームだと申込終了になっている場合にでも直接hiromasu@hiromasu.comまでご連絡いただければ
参加可能な場合が殆どですので、お声がけください。
(MFクラウドのセミナーページへリンク)