ダイエットでサラダチキンを積極的に食べない3つの理由byダイエッター税理士

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ダイエットでサラダチキンを積極的に食べない3つの理由byダイエッター税理士

【『むね肉を制する者はダイエットを制す』と実感するアラフォーダイエッター税理士の話】では、むね肉はダイエットには必須の食材であることを力説しました。
ダイエッターが【むね肉】と聞くと、最近はまず思い浮かぶのが、サラダチキンではないでしょうか?

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自分はコンビニにサラダチキンが陳列されていることは知っていましたが、むね肉がダイエットにはどれだけ必須の食材かを認識するまでは食べた事もなく、特段興味もありませんでした。

しかし!

コンビニ × ダイエット 関連の検索ワードでググってみると、サラダチキンは真っ先に紹介されるくらいダイエッターには認知度が高いのです。

このサラダチキン。原材料が鶏むね肉(皮なし)なわけなので、前の記事でも解説したとおり、基本的にタンパク質の割合が他の食品に比べて格段に多いわけです。

なので、サラダチキンがダイエットに有効なのはわかるのですが、自分はあまりサラダチキンは食べていません。
正確に言うと、決して食べないわけではないのですが、積極的に食べよう、食べたいと思っていません。
今回はサラダチキンを積極的に食べない3つの理由を少々。

いらんもんが入ってる

まず、サラダチキンは、む肉が原材料で商品自体も原形をとどめています。ダイエットについて食品の栄養素を学ぶとこの原形をとどめているかどうかは非常に重要です。
なぜなら、原形をとどめていれば、食品に対しての栄養素がある程度は、計算できるからです。
例えば、これがミンチされたハンバーグやソーセージなんかだと、タンパク質、脂質、炭水化物がどれだけのバランスで入っているのかが、わからなくなる。そのわからなくなるのをわかるようにするのが、食品の裏に表記されている、栄養成分表示なわけですが、これを信用するしかない。
で、サラダチキン。原形をとどめているので、むね肉の栄養素は入っているわけですが、それとは別によくわからない食品添加物が沢山入っている。

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自分は過度に食品添加物を忌み嫌う感じではありません。ですが、わざわざ摂らなくて良いなら摂らないくらいのスタンスです。
食品添加物はそんなスタンスですが、サラダチキンに入ってるもう一つ要らないものがあります。
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例えば、ファミリーマートのタンドリー風国産鶏サラダチキンはは脂質が3.6g。100gあたり換算で3.27g

3.6ローソンの国産鶏むね肉使用サラダチキン(プレーン)は脂質が4.6g。100gあたり換算で4g

4.6

カロリーslismによれば、鶏むね肉(皮なし)の100gあたりの脂質は1.5g。

1.5

早い話が、むね肉がパサパサして食べにくいから脂質を人工的に入れて加工しているわけです。
人工的な入れられた脂質を加味すると神食材だったむね肉が色褪せるんです。
すっぴんのお前が一番好きなのに、厚化粧すんなよ!!みたいな感じです。

ただ、サラダチキンは脂質が少ないものも沢山あります。例えばセブンイレブンのサラダチキン(プレーン)は、100gあたりの脂質が0.8gと、slismのカロリーより少なかったりします。

サラダチキンを食べるときには裏の栄養成分表示を見て脂質が1g代以下のものを食べるようにしています。

あんまり美味しくない

サラダチキンはダイエッターに人気なので、コンビニやスーパーには各社のサラダチキンがあり、バリエーションもプレーンからハーブ、スモーク、変わり種だとカラムーチョ味などなど。

サラダチキンの食べ比べの記事あったりするほどです。

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※出典 Rocket News24 【ダイエット】コンビニ「最強サラダチキン」決定戦 / 全10種類の中で一番ウマいのはどれだ!

ちなみに、この食べ比べの記事で第一位に輝いてるのが、前述の脂質3.6gのファミリーマートタンドリーチキン風国産鶏サラダチキンだったります。

この食べ比べの記事では、衝撃的ウマさと絶賛されているのですが、自分はサラダチキンは美味しいと思っていません。
あくまで、むね肉をコンビニなどで気軽に購入しそのまま食べることができるので、

美味しいとは思ってないけど、まぁ不味いと声を大にして言うほどでもないし、他には選択肢もないから食べるかぁ

的な感じです。

ちなみに、じゃぁ自分はどうやってむね肉を食べているのかというと、むね肉は毎食焼いて食べています。焼き方にもコツがありますが、焼いて食べるが一番ジューシーに食べることが出来ます。

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コスパ最悪

サラダチキンを積極的に食べない理由。これが最後なんですが、これが一番の理由です。

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サラダチキンは、コンビニやスーパーによってまたメーカーによっても値段は異なりますが、多くの場合は内容量110g~130g程度で200円~250円。
セブンイレブンのサラダチキン(プレーン)を例にすれば、115gで218円。

100gあたり189.5円です。
前回の記事でも書きましたが、肉のハナマサのむね肉は、100gあたり39.5円です。

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その差なんと4.79倍です。

この差は大きいのです。時々食べるなら大した差ではないよね。でも自分にとってむね肉は今や主食みたいなものなのです。
米やそばの代わりにむね肉を食べています。
今のところ、むね肉を毎日150g~650g食べているのです。平均では374g

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平均374gをサラダチキンで食べるのか、肉のハナマサので購入し食べるのかのコストを比較するとこうなります。

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もちろん、調味料やオリーブオイルの原価やそもそも料理を自分で行うための自分自身の人件費の機会原価だと、言い出せば机上の数字ではサラダチキンを購入したほうが、むしろ安いという論法もあるかもしれませんが、肉のハナマサの100g39.5円を知ってしまうとサラダチキンにはおいそれとは手が出ません。

ま、見方を変えると、サラダチキンが高いというよりは肉のハナマサが安すぎるんですけどね 笑

まとめ

今回はサラダチキンを積極的に食べない理由でした。
まぁそうは言っても緊急の時には重宝させてもらってます。
外出先で小腹がすいたときや、飲み会の前に予めお腹に何かを入れておきたい時などは、サラダチキンには感謝しています。
サラダチキンは今コンビニに入れば必ず売っていますから、ダイエッターにとっては、強い味方であることは変わりありません。
ただ、毎日経常的に食べるものではないよね!という話でした。