記帳代行前提の丸投げ案件を受けない理由
知り合いの紹介や、事務所に飛び込みで仕事を依頼いただく、記帳代行をメイン業務にした仕事の依頼はすべて断るか、同時期に開業した友人の税理士に紹介を回した。
自分が記帳代行をすると、5万円かかります。それは税理士である私が直接入力するので、コストが高くなってしまうのです。しかもそんなに税務リスクもないですから、代表税理士が直接対応しなくてもかもしれません。
それなら、ネットでGoogle検索の右バーに表示される格安を謳った記帳代行メインの税理士事務所に頼んだほうが安いですよ!といって、断っていた。
そちらの方が、お客様のニーズに対してのサービスとしては、マッチングしていると思ったし、自分が上手いこと言いくるめて5万の報酬をもらって記帳代行メインのサービスを提供しても払う方は報酬に対するサービスとして納得感はないし、もらう自分もあまり嬉しくなないと考えていたから。
それと、短期的には報酬をもらってても、価値に見合うサービスを提供していなければ、継続しないなと。
継続しないビジネスモデルなら初めからやらない方がいい。当たり前のビジネスモデルを疑っていた。
ただし、記帳代行せずに高度な特殊税務の知識や、解りやすく会計税務を解説してくれるからと言おうことに報酬を払ってくれる人は、身近な周りにいるはずもなく、開業初年度2013年に継続的な顧問契約は0だった。
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