クラウド会計で業務効率化をしたら母と二人で旅がしたくなった話

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クラウド会計で業務効率化をしたら母と二人で旅がしたくなった話

今日は、三重県桑名市で書いています。

kuwana
確定申告のお手伝いをさせていただいているDaichiさんの古民家です。※airbnb(エアビーアンドビー)でもサービスを提供しています。

host※airbnb掲載のウィステリア桑名の写真より

昨日から、母と二人で泊りがけの旅をしています。母と二人だけの泊りがけの旅行というのは人生初。しかも2泊3日。
もとは、母からどこか旅に行きたいという希望があり妻アコの、『母は息子と二人で行きたいはずだろう』という気遣いに甘え、それなら行きますかとなったわけですが、おそらく、1年前位の自分なら
仕事があるからそんなの行かないよ〜

と言っていたはず。
しかし、最近それが大事。しかもすごく大事なことだと意識が変わったという話です。

クラウド業務効率化を徹底したら
事務所の運営は、このサイトでも発信しているとおり、クラウドを徹底的に活用することで業務を効率化しています。

その結果、直接会わなくたって業務は遂行できます。資料はペーパーレスで業務遂行できます。
結果、日本のどこにいたって、海外出張中のお客様とだって滞りなく業務ができます。
自分も全国セミナーで飛び回っていても通常と変わらない業務遂行が可能です。
で、業務効率化、効率化、効率化と効率化を突き詰めていった結果去年の今頃ふと考えたことがありました。

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っと。

なんていうか、業務効率化を突き詰めていって一回転したらやっぱり直接会うことって大事だよねってなったのですよね
毎月お客様の所に顔を出す往訪って、クラウドで業務を遂行できると、会計事務所の生産性の低さの根源みたいに語られがちです。※自分も一昔前はそう思ってました。
もちろん頻度の問題はあると思います。
でも毎月、顔出している無駄話のなかから実はこんな悩みあってねみたいな話もあるんですよね。

 効率化で削ぎ落とした、一見無駄だと思ったものが価値あるみたいな。

そんな事を最近よく考えるのです。効率化の先にしたいものってなんだっけって。
このサイトなどを通じた情報発信にも似た様な事を思っていまして、なんで情報発信しているのかと言えば、・・・にも書いた様に、自分の考えている事を知ってもらいたいため自分の自己表現なわけです。
去年の全国セミナーの際に大阪に参加いただいた、○山さんなんて初期の頃の記事からかなり読み込んでいただいているらしく、自分の情報の断片をつなぎ合わせて、女性の好みまで知っていたりしてそこまで知ってくれていますかとすごく嬉しい。
ただ、一方で情報発信は当然限界もありまして、自分の事を全部出しているかといえば、当然そうではないわけで、自分の考えていることの、何%くらいとだとおもいます。
そこも情報発信を突き詰めていってら一回転して、そう考えたら自分の事を一番知ってくれている人って、家族や親だよなぁ。
サイトで、何かを知ったような事を書いて外に目を向けるより、家族にありがとうって言おう!みたいな。
で、そしたら母も今まで以上に大事にしなければとなりました。

孝行したい時に親はなし

自分は29歳まで、実家(東京都品川区西大井)暮らしだったので、独身だった当時は母と二人でカラオケに行ったりしてたわけですが、最近特に結婚してからは、年に数回も食事をする程度。
でも自分も気がつけば3月で不惑の40歳です。母も25歳の時の次男なのでもう65歳です。
母も子供もいい年になってきています。
父は、既に自分が20歳の時に他界しているので、しゃべりたくてもしゃべれないわけです。
しゃべることができるのは、父が33歳の時に長男の兄と自分に宛てて書いている、母と父の馴れ初め本『息子たちに』を通じてだけです。

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天国で見守っているよぉなんて話はするのですが、それでも生きているうちにしゃべっておこうと。
気の利いた話なんてなくて良いんですよね。その時間を一緒に過ごしたということが大事。

クラウドで効率化した先になにがあるのか

クラウド効率化出来ていなかったら、たまの休日や年末年始の休みはやっぱり家族優先だと思うのです。家族との時間後回しで親との二人旅かよ!みたいな。
でも、クラウドを活用することで、まとまった時間を創出できる。クラウドを使うことで場所に関係なく業務可能なので、この記事もそうですが、旅先のスキマ時間でも色々できる。
だから母と二人旅が出来る。効率化の先にこういうことがやりたかったんだなと最近は妙に自分の中で納得しています。

ise

伊勢神宮で、一期一会。雑誌の取材に来られていたMeets Regional編集室の田中綾子さんと。※母ははじめての方に話しかけて仲良くなります。

TANAKASAN