08freee(フリー)ノススメ5つの理由

08freee(フリー)ノススメ5つの理由

そもそも、翔泳社から本の依頼がなぜ来たのか。それは、依頼を受けた6月にクラウド会計ソフトfreee(フリー)のアドバイザー検索で、唯一の上級アドバイザーであったことが理由です。 勿論自分の会計税務の職歴などで依頼が来たわけではなく、その時点で、要するにfreeeの顧問実績が一番多かったから依頼がきたのです。 ではなぜ自分はfreeeの実績が多いのかといえば、

freeeを使った顧問サービスが時代に適しているから

だと、信じて疑わないからです。 また話がそれますが、自分は動画でプロモーションをしています。

最新の動画シリーズ『freeeノススメ5つの理由』というもの。

1つめ UI(ユーザーインターフェース) ※タイトルをクリックするとyoutubeに飛びます

2つめ 開発スピード   ※タイトルをクリックするとyoutubeに飛びます

3つめ 発信力  ※タイトルをクリックするとyoutubeに飛びます

4つめ マネタイズ  ※タイトルをクリックするとyoutubeに飛びます

5つめ ビジネスチャンス  ※タイトルをクリックするとyoutubeに飛びます

この動画は本書を書き終わったうえで、「freeeの使ったらやっぱりいいよね。業務フローがスムーズになっていいよね。」と心の底から思うから作っている動画です。

これも当然ですが、freee株式会社から依頼を受けて作成したものではありませんし、報酬やアフェリエイトなどが発生するものではありません。

 ※ましてや他の会計ソフトを批判するものではありません。動画内に登場するは、架空の会計ソフト縄文会計です。

ただ、今ではこんなfreeeのエバンジェリストのような自分ですが、実は執筆の依頼を受けた6月時点では他のクラウド会計ソフトも平行して同じように使っていました。しかし、今はよほどクライアントからの要請がない限りはfreeeを勧めます。

理由は『freeeノススメ5つの理由』を見ていただければわかると思いますが、5つの理由の中でも一番大きいのが『ビジネスチャンス』ということです。

ビジネスチャンスがあるということは、言いかえれば、課題解決する余地が大きく、解決できればクライアントも満足してお金を払う、ということ。

お金を払う意味があるならビジネスが加速する。そうでなければ会計ソフトのクラウド化は、業界の顧問報酬の低価格化のみの地盤沈下を招くのだと考えています。

freeeのユーザーはまだフリーランス等の個人事業主が多いですが、今後複数人で使用する前提の法人ユースが広まっていくはずです。

その際には、簿記の仕組みに詳しくない、いわゆる非会計人がクラウドで会計ソフトに触れる機会が多くなる。

言いかえれば、日本語しか知らない人がいくら英語のwebサイトを見ても意味が無いのと同様で、会計ソフトがクラウド化して複数人が使用することが出来ても、操作が複式簿記では共有しての操作の可能性の広がりが極めて限定的になってしまうと思います。 ※詳しい話は freeeノススメ5つの理由 01UI(ユーザーインターフェース)で詳しく話ています

これも本を執筆してたからわかってきたこと。自分も15年以上会計の世界に身をおいてるので、やっぱりfreeeは最初は使いにくかった。

正確にいうと、使いにくいというよりも、使い方がわからなかったのです。

下記は【freeeさんごめんなさい という動画です】 2014年3月時の自分にはfreeeの操作は使いづらくてしょうがありませんでした。

freeeさんごめんなさい昔は勉強不足でこんなこと話してました。

(youtube動画)http://youtu.be/wp4nIsnwPRc

理由は、会計の業務とはどうあるべきか、を新しい発想で作っているので、「記帳とは簿記です。簿記とは仕訳にはじまり仕訳に終わる」という頭だと、freeeの発想は革新的すぎてついていけなかったのです。

けれどもこの革新性については、説明しだすと『会社の経理を全自動化する本』が一冊できてしまうので、説明はそちらに譲るとして、まぁ何が言いたいかというと

freeeいいですよぉと

という話をすると、最近クラウドの会計ソフトがホットだという認識は持つものの、複式簿記をベースにしたクラウド会計ソフトを採用したという話を聞くことも少なくありません。

そのキモチはとても理解できて、複式簿記のベースのほうがとっつきやすいのです。ただ、実際に採用した同業者の方から

会計人
クラウド会計ソフトは導入してみたけど、クラウドの意味あまりないよね。

という意見を聞くことも少なくありません。 そうなんです!複式簿記なら使う人が限定される。使う人が限定されるなら、インストール型の会計ソフトのほうがいい、となってしまうのです

freeeを使えばすべての問題が解決する、とは思いません。まだまだ発展、改良の余地はあると思うのですが、それでもクラウドの会計ソフトなら今の段階ではfreee一択な今日ころ頃なわけです

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