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【クラウド×税理士】でまずは一番になろう

時はさかのぼること2014年12月。まずはじめに、考えたのがどこかの分野に特化して一番になろうと言う事です。

そこで、目指したのは 【クラウド】や【クラウド会計】というキーワード。あるいはクラウド会計ソフトの【freee】や【MFクラウド】というキーワードと税理士を組み合わせて一番になるようにすることでした。

とにかく、役に立つコンテンツを作成していれば、自ずと検索順位は上がってくるというのは、どこかサイトに書いてあったのでとにかく作成をしました。

それこそ、著書【会社の経理を全自動化する本】の元となったオリジナル原稿をリライトし図解などを再構築し、順次サイトにアップしたのはこの頃で、完成したのが【freeeで全自動化マニュアル】です

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最初の検索流入はほぼすべてクラウド会計

この頃は、サイトのコンテンツはほぼ全てクラウド会計関連の内容でしたので検索でサイトを見つけてもらうのはクラウド会計関連のキーワードでした。

ちなみに、おぼろげな記憶ですがfreeeの全自動化マニュアルという100近いコンテンツ群をアップして数日で、【freee 税理士(又は税理士事務所)】や【クラウド会計 税理士(税理士事務所)】で検索をすると2ページ目の上位にヒットし1ヶ月程すると、トップページの4〜6位にその後2ヶ月位(2015年3月位)に、freeeの公式ページの次にはヒットするかあるいはトップページの一番に表示されるようになりました。

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正直な感想としては、意外とあっけなく一位になれたなぁぁというのが率直なところ。

ただ、この4ヶ月は、寝食忘れてましたね。朝五時に起きて午前中はクラウド会計を紹介するコンテンツを作成する。そして午後からは、個人の確定申告に向けてひたすら実務。

出版されて本の影響もあって、事務所への問い合わせもバンバン来たのでその対応だけでも数時間を使う感じでした。

ちなみに、この確定申告時期までの作成したクラウド会計絡みのコンテンツは、合計250。

内訳で言うと、freeeの全自動化マニュアルが137。フリーランス井上さんとの対話式コンテンツが28。カケコミ確定申告コンテンツ21。を中心に下記が内訳です。

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クラウド×税理士の分野では絶対に1位になってやる!

という断固たる決意があったので、個人確定申告までの期間はそれはもう必死でした。

コンテンツの作り方はAKB48戦略

ここで感じたのは、googleは検索の順位を算定する際に一つの人気記事をサイトの上位に表示させているわけではないのではないかということ。

例えば、freeeの全自動化マニュアルは、facebookやツイッターでなどのSNSで拡散されてはいません。

検索でヒットするページは、いわば本で言うまえがきや目次のコンテンツであり実質的に各論の内容はありません。

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ただし、そこから派生するページヘのハブ(起点)の役割をもたせています。だから各論を読んで戻ると必ずここに戻ってくるのです。これが大事で、100以上のコンテンツの親分はどのページかを明確にし、全てのページはその親分の各論ページなんですよとgoogleにPRする。

そうすることで、googleが全体を1つのコンテンツ軍団として認識するのでは?という仮説です。例えるなら、単体のアイドルなのかAKB48なのかみたいな話です。

とにかく集団で評価してもらおうと言うことです。

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この発想が、この後のコンテンツ作成の全ての行動原理になっています。

次はクラウド会計コンテンツのPV数が激減し次のコンテンツの柱を作った話です 

 

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