18-1

オンライン思考の中で、唯一オフラインのあの業務

gif1

前回ChromeBookをオススメする記事【人工知能時代はChromebookを使いこなせ】の中で、オンラインを前提に業務を考える【オンライン思考】になったという話をしました。
実はこの話には続きがありそれが今回の話なのですが、オンライン思考にも弊害はあります。

それは、

様々な誘惑です

ネットサーフィンの誘惑。SNSの誘惑。メールやチャットが入っていないかチェックしてしまう誘惑。
この誘惑を断ち切って業務を行うのは意外と難しいのです。
今回は、思考のオンライン化をしたからこそのオフラインの重要性についての話です。

あえてオフラインに身を置く

このブログは、【人口知能時代のサバイバル仕事術】というブログ集なのですが、しばらくお休みしていたブログを1年ぶりに頻度をあげて更新しています。
他にブログを書いている方はどうなのでしょうか?

自分はブログも雑誌の連載も書籍の執筆もいわゆる文字のコンテンツを作る際には事務所で仕事が出来ないのです。

なぜなら事務所にいると、どうにも文字を書く為の集中するスイッチが入らないのです。
なので、いわゆるノマドワーカー的にカフェやコワーキングスペースなど不特定の人が集まる場所でないと集中して書く事ができません。
その為、ノートパソコンを持って、カフェ回りをしながらブログを書いているのです。なんとなくですが、場所を変えるとスイッチが入る派なのです。

ただ、カフェ回りをしながらでも最近はあまり集中できない気が…それは冒頭にもある思考のオンライン化は誘惑が多すぎるという事。その誘惑によって、ブログのライティングが捗らないという事実です。
そこで最近取り組んでいる事があります。

それは、強制的にオフラインの状況を作るという事です。

単純な事ですが、カフェにスマホやwifiルーターなどの通信機器を持っていかない。そして、スタバなどのフリーwifiがある環境に身を置かない事にしました。

ちなみに、PHSだけは持っていきます。本当に緊急の時は電話してもらえば安心です。
18-12

税理士事務所の仕事に1分1秒を争う業務ってある?

廣升健生税理士事務所では、クラウド会計を使い、googleドライブを使いメッセージのやり取りはチャットワーク、声のやり取りSkypeと、ほぼ全ての業務をオンライン化しています。
その為、業務フローは極めて効率的です。

ただ最近気がついたのは、自分が常にオンラインに身を置いている必要はないという事です。

gif1

何が言いたいのかというと、常に通信環境がある状態に身を置いて常にメールやチャットの返信を気にする必要はないという事です。
税理士事務所の業務でいうと、1〜3月の個人確定申告がある繁忙期を除けば、基本的には月初から中旬までは比較的に余裕をもって業務を行いたい月末の申告期限が近ずくにつれて、資料が遅いお客様の対応や、提出する決算書、申告書の報告やレクチャーなどが忙しくなる。
ただし、忙しくなるといっても1分1秒を争うほど、緊急の対応を迫られる業務などそもそもが考えずらいのです。
そう考えると、カフェなどでライティングをする時には2、3時間オフラインにした方が効率的なのです。
そうすると、ライティングの時にはオンラインでしか使えないChromeBookは使えないではないか?と前回のブログを読んでいただいた方からツッコミが入りそうですが、そうなのです現在ライティングだけの目的でカフェに行く時はChromeBookは選択肢から外れてしまっています。

ipad pro 12.9インチが最高だった件

自分は、パソコンやスマホなどのガジェット好きです。
ガジェットで、一番こだわりがあるのは、キーボードの打ちやすさです。
この数年でも下記のキーボードを購入し、ノートパソコンも打ち心地のいいキーボードの為に、購入しているといっても過言ではありません。

18-3

そんな、キーボード好きの自分が現在最も気に入っているのは、ipad pro 12.9インチの対応する別売りのキーボード。
この打ち心地は最高です。サブ的なキーボードだと思ったら大間違いです。。

18-4

18-5

ちなみに、アプリはiA Writerを使っています。画面にメニューバーなどが表示されないので、オフライン環境でのipad proの組み合わせが今ベストな選択になっています。

オフラインの時間を確保するためのオンラインの効率化

今回の話は、オンライン思考になったら、オフラインの重要性も見えてきたという話です。
言い換えればオフラインでブログのライティング業務の時間を確保するために、オンラインで徹底的に効率化しているとも言えます。
人口知能時代のサバイバル仕事術の大きなテーマは振り力と振られ力です。
オンラインで仕事を振ったり円滑にまわす。その確保した時間で、ブログなどのコンテンツをオフラインで作成、発信し【振られ力】を身につける。
オンラインとオフライン、振り力と振られ力、行ったり来たりの反復横跳びの様な切り替えが大事です。

gif3