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amazon購入履歴だってfreeeに取り込める!
Amazonの購入明細を取り込むには
クラウド会計ソフトfreee(フリー)の連携サービスの中に、Amazonの明細と連携する機能があります。この機能はすこし変わり種です。預金通帳以外のサービスを口座として登録して連携させる場合の基本イメージから説明します。(下図参照)
●基本イメージ:クレジットカードの場合
クレジットカードの明細を取得する場合、預金通帳のクレジットの一括引き落としの金額をクレジットの内訳明細で明らかにするというイメージです。
●Amazonの場合
Amazonの明細取得の場合、クレジットカードなどで【自動で経理】に取り込んだ時は、取引内容が【AMAZONN.CO.JP】としか表示されませんから、この連携サービスは、Amzonを利用した情報(購入履歴)を連携させるという発想になります。
注1)クレジットカードとAmazonの口座振替処理について
freeeの連携サービスの多くは【預金通帳と連携サービスの内訳明細】という関係にあります。Amazonの場合は【クレジットカードとAmazonの取引明細】の関係になりますので、処理については注意が必要です。
1.Amazonで【取引の登録】
2.クレジットでは【口座振替】
3、クレジットと預金通帳に【口座振替】
この処理が必要になってきます。
仕訳で考えると、下図のようにな流れになります。
Amazon→クレジット→預金通帳と口座振替
注2)理解不足の状態での同期は危険です
結果としてAmazonの同期(明細と連携)を行なうと、口座振替の手間が増えることになります。
口座振替については【自動登録ルール】の設定で、Amazonの文字列に完全一致させてから口座振替を自動で処理するルールを設定します。この方法は手間もかかりませんが、口座振替の仕組みを理解せずに安易に同期設定を行なうと、Amazonの購入の数だけ、この作業が必要になりますから注意が必要です。
廣升 健生/大島 克之