簡単だと思った全自動クラウド会計ソフトfreee(フリー)が全然簡単じゃなかった件
前回、全自動クラウド会計ソフトfreee(フリー)を放置したって話だったじゃないですか?廣升さんの話を聞いて、結果オーライfreee放置してて良かったんだってなりましたけど…
ですね。自動同期して放置するなら、悪くないよって話でしたね(笑)
※前回の話はこちら
そうですね。結果的には、オーライですけど。。。。ただ、そもそもの話していいですか?
お!なんか言いたそうですね。どうぞどうぞ。
声に大にして言いたいんですけど!て既に、私のサバイブログでも記事にしているんですけど、正直にいって、freeeってそんなに簡単じゃないですよね。freeeのホームページとか見ると、会計知識がなくても【簡単】って書いてありますけど
全然簡単じゃねぇよ!って
結構書きましたよ。こんな感じで 【freeeはWEBアプリの中ではダントツに難しい】
はいはいはい!わかるわかる
無料登録して、その後、金融機関と自動同期するまではたしかにすごく簡単なんですよ。サバイブログでも書いてますけど、
すげー会計のデータが取り込まれてる!って!このfreeeが作っている動画みるとわかりますよね。
でもその後何すりゃいいのさ?となる。結局それで私は1年間放置してましたからね
自動同期までが、おーーーーーってなる分その後は、どうしても会計の基礎知識とか、必要になるからねぇ。最初が革新的な分その後の落差はあるわな。
クラウド上で操作するっていう括りでいうと、freeeや他のクラウド会計ソフトについても、webアプリって事になると思うのですが、会計ソフトっていうジャンル自体が、webアプリの中では最上級に難易度高いですよね。私は、使ってないですけど、MFクラウドとかもやっぱり難しいですかね?
会計の知識が必要ってところは当然、freeeにしてもMFクラウドにしても同様だから、根本的なところは変わらないよね。 ただ、井上さんはそもそも会計や税務の知識がさほどないでしょ? だからどちらにしても、少なからずその勉強はしなければいけない。
その必要性は自分も感じていてます。
会計や税務について自分自身で事業をしている以上、多少なりとも勉強しなければならない。 そして、その知識だけでなく、日々の運用についても、会計ソフトの入力等の操作方法も覚えなければいけないわけだ。 で、更にいうと、井上さんは会計や税務の専門家になりたいわけでもない。
はい!私はデザイナーですからね。
ならせっかく覚えるなら、その覚えたことで、最小限に手間で、会計の処理が終わるのが最高でしょ?自分はその為の一番最適なツールがクラウド会計ソフトだと思うわけよ。
確かに、廣升さんのサイトプロデュースしてますけど、サイト内でfreeeやMFクラウドについて簡単ですラクラク確定申告できます!みたいな事言ってないですよね。
言ってない言ってない 笑 確かにちょっとしたコツと正しい設定や自動化をすれば、日々の会計の登録の手間は数分の1、あるいは何十分の一って事になるけど、最低限の勉強は必要なんですわ。
そういう意味では、廣升さんが執筆した、freee本は助かってます。
freeeで何するかの全体像が見えてきましたよ。今まで、freeeを操作しようとしても、どうやって勉強するの?って話になって。freeeのヘルプページに飛ぶんですけど、どこ調べたらいいのかが解らない(笑)
freeeのヘルプページは最近とても充実はしているけどね。操作方法なんかは、網羅的には書いてあるけどねぇ。あちなみに、マニュアルは、MFクラウドも充実しているよ。井上さんはfreee使っているから関係ないけど。。。
廣升さんのサイトにも書いてありますけどfreee本の体系的に学習するってのは大事だと思いましたね。Adobeのイラストレーターやフォトショップの本もそうですよね。体系的に基本操作を理解しないと、ネットで、凝ったロゴの作り方とか紹介されてても作れるところまで行かないですよね。
Adobeの話でたけど、自分は、Photoshopの使用歴って21歳の時からなわけですよ。 その頃は、まだ簿記2級勉強してた頃。だからもうフォトショ歴15年♪ その時、Photoshop5くらいかな。そんな凝った事はやってなくて、デジカメでとった写真の簡単なレタッチで他の、ソフトでもよかったけど、Photoshopを使ってた。 まさに今の井上さんと同じだわな。
というと?
結局Photoshopにしろ他のレタッチソフトにしろ、操作方法などを覚えなければ、いけない事に変わりはない。ならその後、ラクになるもの、使えるものがいいと思ったわけですな。 当時から、既にPhotoshopの市場を独占してたからね。
そういう意味では、freeeを勉強する意味はありますかね?今の例えなら、シェアだけ考えれば、インストール型の弥生会計が一番なんですよね?
ただし、弥生会計も青色申告オンラインってクラウド型のを作っているでしょ?
クラウド会計ソフトの可能性ってところでは、みんな気がついているってことの裏返しですわな。ちなみに、クラウド型の会計ソフトだとfreeeがシェア40%以上だって最近発表されてたよ。freeeも大々的にPRしている!
本当だ!freeeとMFクラウドが二大クラウド会計ソフトだと思ってましたけど、そうでもないんですね?ネットde会計って初めて聞きました。
2位のネットde会計とか5位の会計ワークスは、freeeやMFクラウドより、前にサービス開始しているからそれなりにシェアもあるのよ。
なるほど、そう考えると、freeeの急激な伸びがわかりますね。ちなみに、直感的なユーザーインターフェースなのは、freeeだけなんですよね?freee本の中では、廣升さんも最初はfreeeに戸惑ったって書いてましたよね。
ですです!freeeは下手に従来の会計のフローの頭になっていないほうがすんなり使えます。 例えるなら、日本語を使っている人が英語勉強するのか、最初からネイティブで英語を話すのかって感じ。同じ言語でもアプローチが異なるでしょ? freeeと既存の会計ソフトではそれくらいの違いがある。
それは確かに多少の勉強は必要ですね。ってことはやっぱり廣升freee本が必須ってことですね。
お!井上プロデューサーさすが!言って欲しいところで言ってくれる♪
はい!プロデューサーですから。では締めに再度、フォントを大にして言います。私のような会計の知識が乏しいフリーランスにとっては、freeeは決して簡単な会計ソフトではありません。従って多少の勉強は必要です。そんな時におすすめなのは、freeeの操作法は勿論、会計や税金の話も体系的に勉強が出来る【会社の経理を全自動化する本】を一読するのがオススメです。
宣伝ありがとうございました (^^ゞ
あ!いま気がついたんですけどfreee本。おもいっきりらくらく経理とか書いているじゃないですかぁ
ドキ!!!副題は出版社がつけてるから自分ではなんともし難くてね・・・・