決算時にまとめてラクに取引登録する方法
決算時にまとめて入力した場合でも、自動登録ルールを活用できます
クラウド会計ソフトfreee(フリー)を使う上での会計業務は、出来るだけ【自動で経理】を駆使して日々手間なく作業をすることをお勧めしています。そうは言いましても「期末にまとめて入力作業を!」となってしまケースもあると思います。その場合はぜひ活用頂きたい方法が【全件に自動登録ルールの適用】という機能です。例えば下の図のように、まとめて取引明細をアップした場合は、まとまった期間分の未処理データが発生します。
最初は自動登録ルールが無い為、気の遠くなる未処理件数になってします。「未処理が1,000件以上!」という人もいらっしゃると思います。このケースでは下図のように、毎月発生するようなルーチンな取引を優先的に自動化の登録ルールを設定し【全件に自動登録ルールの適用】を行ないます。
そうすると登録した自動登録ルールに従い、残っている未処理の取引に登録ルールが適用されます。下のキャプチャーでは265件が一気に登録される結果になっています。この方法は、まとまった未処理を一気に登録をするケースでは大変重宝する機能です。
廣升 健生/大島 克之