税理士試験の勉強で資格の大原とTAC(タック)両方通うと便利な勉強場所の確保
直前期の自習室の確保は死活問題
自分の税理士試験1年目の受験科目は、簿記論、財務諸表論、消費税法の3科目。簿記論、財務諸表論はTAC。 消費税法は大原で勉強していた。
自分の受験当時(2002年〜2006年)も会計科目はTAC(タック)、税法科目は資格の大原という情報があったためだ。 東京の水道橋校で勉強していたが、2つの学校で同時に勉強しててよかったのは、直前期の自習室の確保だった。
直前期は自習室がとても混み合うので場所の確保が大変だが、2つの自習室のどちらにも行き来できるので便利だった。 更に、当時は資格の大原の自習室が朝7時から開いていたが、TACは9時からで、勉強リズムを朝方にシフトした直前期に7時から自習室が開いていた大原はとてもありがたかった。
自習室の席を確実に確保する方法
直前期は、受験予備校の自習室は争奪戦の様相を呈してくる。特に自習室はなおさらなのだが、席取りのために荷物を長時間おいておくと、見回りに回収されてしまったりする事もあり、かと言って答練などの授業終了後に自習室に駆け足で行っても、時既に遅しということも少なくない。
そこで自分がやっていたのは、受講している授業の最後の休憩時に自習室の席取りする。税理士講座の授業は3時間一セットで多くの場合1時間ごとに10分程度の休憩があるため、最後の10分休憩時に荷物を自習室に置いてくると、荷物の置きっぱなしが1時間程度となり、まず荷物の回収はされない。自習室の確保ができているから、たとえ授業が延長しても自習室確保に焦ることもない。