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税理士試験の勉強中に受験仲間は作ってはいけない

受験仲間は、基本的にはいらない。
大学受験は知らないが、高校受験で言えば、志望校に受からなかったとしてもすべり止めなど、どこかには合格する。
しかし、資格試験は合格するか不合格かで、
明暗がくっきりと別れる。くっきりと別れると、どうしても仲がギクシャクする。自分が合格した立場でも、逆でも、どちらにしろ、気を遣う。
特に1年間頑張ってきて結果が出なかったときに、受かっている奴の得意満面の笑顔など見たくはないというのが本音だ。
そのため、受験生仲間はあまり作らないほうが良いと思う。
受験勉強中の期間は孤独な戦いになるかもしれないが、1度受験して、合否でぎくしゃくする体験をすると、
所詮資格試験の勉強は孤独なものだ、という事を悟る。

051資格試験で受験仲間は作ってはいけない800

当たり前の話だが、合格率10%の試験は、合格者より不合格者の方が多い。
受験予備校に通えば合格率は10%よりも高くはなるが、精々30%前後で、やはり不合格者の方が多い。
受験予備校に通いだすと、受験仲間のグループみたいなものが多くある。
その中でも【主(ぬし)】と言われる人たちがいて、人気講師や答練の傾向等、受験予備校のウラ話などを沢山知っている人がいる。そういう人たちとは決してつるんではいけない。
受験予備校に長くいる人とは、言い換えれば、合格出来ない人なのだ。
合格する人は受験予備校に数年しかいない。合格出来ない人は受験予備校のお得意様となる。
どうせ仲間を作るなら、合格してから仲間を作ったほうが良い。
※ただ、自分の大親友は受験仲間である。
彼は簿財の受験で試験勉強は断念したが…→【税理士試験挫折組 森原貴造のプロフィール

⇒複数科目の選択時には、主従をしっかり認識する

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