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税理士試験受験生は元旦は勉強して○○に休め!

自分は受験生時代に元旦から受験勉強していました。

そして、受験予備校の講師になった時にも、元旦から受験勉強をしてくださいと話をしていた。
そうすると、受験生から【廣升はスパルタだ】という声が聞こえてきましたが、10%の資格試験を合格するという意志としては、当然だという意識でした。
【1月1日も勉強しろ】と言われると、どんな印象でしょうか。おそらくそれを聞いた当事者からすれば、【365日一日も休むことなく勉強しろ】と同義に聞こえるかもしれません。
しかし、受験生時代の自分はどうだったかというと、決してそんなことはありません。
気晴らしに映画を見に行くこともあれば、部屋の大掃除で2日勉強しない事もありましたし、受験初年度は、色恋話で3週間ほど勉強しない時もありました。
ただそんな自分ですが、【元旦は勉強しましょう】と話をします。
その理由は、日本人であればおそらく、【1年で休んでいても誰も何も言ってこないのは元旦】ではないかと思うからです。

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例えば、自分が受験生だとして、元旦くらいは勉強をせずに休んでいたとします。 家族は、【受験生なのだから試験勉強したら?】とは言ってこないと思います。ただし、税理士試験の合格率は10%前後です。 周りのライバルたちを見回したら、おそらく、10人に1人以上は元旦にも勉強をしているはずなのです。自分は受験生時代に決めていた【休むとき】は【自分のモチベーションが上がらないとき】だけと決めていました。 【元旦】だから休む【ゴールデンウィーク】だから休む、のではなく、自分も【やる気がでない時は休む】のです。 誰しも、365日24時間モチベーションが持続することなどはそもそもありえないので、【モチベーションが下がった時に素直に休む】。逆に、元旦であっても、モチベーションが高ければ勉強をする。

そういう自分も、世の中が休みの雰囲気の時は、ちょっと気晴らしになんて考えることも多いのですが、【元旦】というのは、自分の中でとても大事なのです。
365日のうち、1番休んでも誰も文句を言わない日に休むということは、ゴールデンウィークも多分休むのです。
ゴールデンウィークに休むと、国民の休日も休みたくなるもの。
世間の休みに自分も休んで、自分のモチベーションが下がっているときにも休む、では当然ですが、たとえ効率的な勉強方法を確立したとしても、絶対的な勉強量が足りなくなり、合格しようがないのです。

その為、受験生時代は欠かさず1月1日は勉強をしていました。

⇒次の話は税理士試験受験生の就寝サイクルや生活リズムについてです。

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