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税理士試験の理論暗記はウォーキングしながらが効果的
税理士試験の受験生時代は人生の中で一番ウォーキングをしていた。
ウォーキングをしながら理論暗記をしていたのだ。
特に、税理士試験2年目の法人税法、消費税法、固定資産税の税法3科目の受験時代は1日3時間程度は歩いていた。そんな話を少々
理論暗記は、歩きながらの方が覚えることが出来る。当時は、特に根拠もなく感覚的なものでそうしていたが、ネットで調べて見ると歩きながら暗記をした方が効率が良いという意見は多い。
そういう予備知識がない自分が、そもそもなぜウォーキングしながら暗記を始めたのかというと受験一年目、消費税法の理論暗記に苦しんでいた時に
『暗記は絶対に書いて覚えてはダメ』だと悟ったから。
書いて覚えるは、時間効率化が悪すぎると結論づけた後は、ボイスレコーダーを使いながら、理論をつぶやいは確認しを繰り返す理論暗記に落ち着いた。
当初は家やカフェなどで理論暗記をしていたが、座っている時間は計算問題をやらなくては駄目だ。
理論暗記は移動時間でやるものだという発想になった。
受験一年目は、簿記論、財務諸表論、消費税法の受験で理論暗記はさほど多くなかったが、受験二年目の税法3科目では、単純に移動時間だけを暗記に充てるだけではとても時間が足りない。
結果、移動時間に意識的にウォーキングする時間が増えていったのだ。
ルート
大原簿記学校の水道橋校から、新橋までは基本ルートだった。
距離はおよそ4.5km。大体二時間程度かけて歩いていた。
覚える理論が多い時は、品川までの9km。4時間程度。
当時は実家暮らしで、横須賀線沿線に住んでいたので、横須賀線が停車する新橋駅か品川駅が歩く目安になっていた。
ウォーキング暗記の効果その1
ウォーキング暗記はすごくオススメです。その理由の一つ目は理論暗記に集中できる事。
歩くルートを決めておくと、おおよそ2時間とか4時間とか時間を区切る事が出来る。
歩いて目的地が近づくまでに
『理論のここまで覚えよう』など、明確になるので集中力が高まる。
逆に、カフェなどで理論暗記をすると、ワリとダラダラしがちで時間ばかりが経過する。
そのしわ寄せが計算問題にいくのだ。
ウォーキング暗記の効果その2
もう一つの効果は、単純に運動不足の解消。
受験生は、とにかく勉強時間の確保が何よりも優先すべき事。勉強漬けだからといって気分転換にフィットネスジムに通っている時間などないのだ。そもそも、よほどの運動好きでもなければそちらに気持ちはいかないものだ。
理論暗記をする時間でウォーキングが出来れば一石二鳥だ。
計算と理論暗記の場所と時間の配分
ちなみに、ウォーキングを2~4時間もして家に帰ったら疲れて眠くなってしまわないのか?その後勉強できなくないかという質問をされてことがある。
その通り、眠くなる。そもそも理論暗記をして家に帰ったら勉強は一切しないのだ。
自分のルーティンは、午前中(AM7:00)〜午後2、3時くらいまで受験予備校の自習室で計算問題を解きまくりさっさと受験予備校を後にする。
3時頃から、ウォーキングをしながら理論暗記をし、家についたら一切勉強せずに寝る。
午前、午後、夜、と計算、理論暗記、リラックス。と時間帯と場所を変えることで、何をするのかを意識していた。こういう風に区切らないと、受験専念での勉強はオンオフが切り替えにくいのだ。
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