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05freee(フリー)と従来の会計ソフトは、○○と○○ほどの違いがある

本の作り方は条文の作り方で

税理士というのは、数字も扱いますが、 税法という法律を扱う専門家なのです。

税額の計算の根拠となるのは、基本的には税法条文で構成されています。

多くの条文は

1条で条文の意義、内容を簡潔に

そして2条で用語の定義をします。

条文の中で、使用する定義を予め断り書きしていくのです。

【会社の経理を全自動化する本】についても、同様の発想で執筆を進めました。

そもそも本書で言うところの

・経理業務

・全自動化

という、言葉に対する印象が百人百様であるものを最初に定義し、全自動化できる業務とはなんなのかを明確にしています。

それがないと、言葉を受け取る人によって 全自動化なんて誇大広告も甚だしいと憤る方もいるでしょう。現実としてクラウド会計ソフトfreee(フリー)を使用するユーザーレビュー等をインターネットで見ていると、「全自動化などでは全くない」ということを解説しているものも見受けられます。

自分からしてみれば、それは全自動とは何か、という認識が違うからだと思うのです。

少し喩え話をします。

洗濯の概念と全自動洗濯機

『会社の経理を全自動化する本』の中でも、全自動会計ソフトfreeeの

『全自動』という言葉になぞらえて、『全自動』という言葉で連想する物、

クイズ『百人に聞きました』が今もあればダントツの1位になるであろう、

全自動洗濯機。

全自動といえばやっぱり洗濯機がまず思い浮かぶと思います!

そんな『全自動洗濯機』と『洗濯板』を例に、freeeと従来の複式簿記による会計ソフトの業務を比較しています。

まず『全自動洗濯機』と聞いてどのような事を全自動化してくれるかは、説明は不要だと思います。

ただ『洗濯』という言葉の定義は人それぞれ違うはずです。

広い意味での洗濯は?と言われれば、衣服を脱いで洗濯機に運ぶところから干した衣類をたたんで、ケースにしまうところまでが洗濯といえなくもない。

しかし、当然といえば当然ですが、全自動洗濯機は脱いだ衣服を洗濯機まで運んでくれはしませんし、洗った衣服を自動で物干し竿にセットしたり、たたんでくれる事は勿論ありません。

全自動洗濯機の「全自動で洗濯する」とは

衣服を洗い、脱水する

という、広い意味での洗濯のうち、一番労力がかかるこの作業を全自動化しているにすぎません。

これはfreeeでも同じことがいえます。

確かにfreeeは「全自動会計ソフト」だと断言できます。

 ただし、全自動化出来る業務は本書の中で定義する、業務です。

例えば、日々の記帳業務を全自動化する。

紙媒体のレシートは会計ソフトに入力する必要があるから全自動ではないではないか?

と聞くことがあります。

請求書の発行作業では、取引先や、金額は自分で入力しなければ、いけないではないか。それは全自動ではない

という話をされる方(やネットのレビュー)もいます。

本書では、紙のレシートを最低限の手間で自動化する方法や、請求書の発行についても最低限の手間でその後自動化する方法は提案していますが、財布に入っている紙のレシートが知らない間にfreeeに登録されていたり、得意先へのメールのやり取りを自動で検知して請求書がfreeeで発行される、という全自動は紹介していません。そんな夢のソフトは逆にこわいですが・・・

 本書はあくまで、1度の手間をもう二度と繰り返さないという為の全自動化であり、その点を明確にしないといけないという思いから「1.ガイダンス」としたのです

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