04理解していなかったfreee(フリー)の大事な機能

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04理解していなかったfreee(フリー)の大事な機能

最初のコンセプトから執筆がだんだん進んできた時に気がついたこと。

それは『自分は全自動クラウド会計ソフトfreee(フリー)の使い方について深く理解していないなぁぁ』ということでした。

これはとっても大事件で、そもそも6,7月と考えてきた全体の骨子について作り直す必要があるのではないか、ということでした。

具体的には『会社の経理を全自動化する本』

最終的な全体の骨子は

1.ガイダンス
2.準備と基本設定
3.日々の登録作業
4.日々のチェックと分析
5.共有機能の活用法
6.給与計算の全自動化
7.決算作業
8.会計税務の基礎知識
9.確定申告
10.その他 (会計ソフトの乗り換え、年度の更新など)

という構成になっています。

ちなみに、最初7月に作成した骨子は

1.freeeの機能紹介

2.準備

3.日々の登録作業

4.給与計算の全自動化

5.決算作業

6.確定申告

でした。

ぱっと見あまり変わらないのでは?

と感じると思うのですが、一番大きく変わったのは一番最初の

1.freeeの機能紹介 が1.ガイダンスになったこと

そして、一番メインの話である

3.日々の登録作業 の中に入っていた 共有やチェック、会計の話

もっと細分化して、読者が迷わないように明確に体系化をするということ。

その際に、執筆する上での自分の立ち位置を明確にするために作ったのが下記の全体体系図です。

まずは手描きで、A3用紙を10枚ほどつなぎあわせてつくったのがこれ。

そして、それをデジタルでまとめたのがこれです。

まず「3.日々の登録作業」を細分化において、このfreee本を執筆する上で一番思案投首したのが、

・freeeの操作方法の解説
・freeeを活用してどのように運営すれば業務がスムーズになるのか
・freeeを使用する上で前提となる会計税務の基礎知識の解説

が入り組んでしまうことで、この3つの論点を体系的に説明しないと、上記3つのどれを解説をしているのか読者が迷子になってしまう危険がある。

ただ、上記の体系図を作成する以前に進行していた自分の原稿は、まさに論点の解説がぐちゃぐちゃ。freeeの操作方法を解説していたら突然会計知識の論点が入ってしまう、などというちぐはぐな感じになっていました。

そして、1の「freeeの機能解説」を「ガイダンス」に変えました。

当初は1はいわゆるfreeeの機能解説

・自動で同期できますよ

・自動で仕訳を推測します

・端末を選びません

・クラウドで共有できます 

などなど、freeeのホームページを見れば書いてあることをなぞった様な原稿で、

『こんな内容は意味があるかねぇぇ???』

と自問自答しながら執筆を進めていたのです。

今思えば、自分自身がfreeeの機能や可能性を理解していなかったから、通り一遍の機能紹介が一番最初に来ていたのだと実感します。

詳しくは実際にfreeeの本を読んでいただければと思うのですが、『会社の経理を全自動化する本』では、freeeの機能の紹介はそれぞれの業務のフローの中での論点解説で順次説明しています。

上記の話に変えて、一番最初にガイダンスとして紹介させて頂いているのは、

『会社の経理を全自動化する本』のタイトル通り、『経理を全自動化する』とは

経理業務の中のどの業務を全自動化してくれるのか、の解説です。

詳しい話は次の話で。。。。

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