クラウド会計なんてもう古い?!な件
廣升さん『こんばんほーい\(^o^)/』
え?まだそのネタ引っ張るの?『こんばんほーい\(^o^)/』
一応、二回くらいはいいかなって思いまして。freeeのCMに出演されている小林歩乃佳さんのアメブロの出だしをパクったって話ですね。
詳しくは前回の話だね。。。ちなみに 『ほのか』だから ほーいなのかね。。。
そうかもしれないですね。それを私に置き換えたら、『こんばいーの(^^ゞ』みたいな感じですかね。
井上だからそうかもしれないけど、小林歩乃佳さんみたいなビジュアルじゃないんだから却下
知ってます。。。
前回の話の続きみたいになりますけど、freeeがCM打つってことでクラウド会計っていう認知度が一気に広がりそうですよね。
一応会計業界では、2014年がクラウド会計元年みたいに言われているんだけどね。2015年は一気に広がる可能性はあるよね。
私はfreeeしか知らないので、従来の経理業務の煩雑さって廣升さんに聞いての知識しかないんですけど、やっぱり何かと便利ですよね。クラウドだと
ですな。ただ、2014年がクラウド会計元年っていうけどクラウド会計ってそれほど、長いスパンの話じゃないかもって思うね。
えーそうなんですか?今はどの業界だって猫も杓子もクラウドですけどね。
うーんサーバーで会計処理をしていくっていう意味ではクラウドって事なんだろうけど、この数年で『AI会計』って世界も出来てくるような気がしてますわ
AI?人工知能ってことですか?ドラクエⅣで聞いたことありますよ。
先日この『東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」』って本を読んでみたんだけど、税理士の仕事はかなりの部分、この人工知能に置き換わることを実感したね。
へー具体的にはどんな事が書いてあったんですか?
自分はサイエンス系は全くなんだけど、ざっくり言うと今量子コンピューターっていうのが、台頭してきててこの量子コンピューターってのが従来は膨大に掛かっていた演算を瞬時にしてくれるんだって。で、膨大なデータから算出された自分の
欲しい情報や好みを自分が調べる前に、提案してくれるようになるんですわ。
その話を、会計に応用したら、今freeeで会計データの自動化だって言っても、勘定科目やタグは自分で設定しなければいけないでしょ?
あーなるほど、そうするとその勘定科目やタグすらも人工知能が膨大なデータから推測してくれるんですね。確かにfreeeは自動化すれば手間減りますけど、使い込むまでは自分で登録しなければいけないし、最初に勘定科目を推測してくれますけど、お世辞にも精度が高いとは言えないですもんね。
まぁ、それは仕方ないよね。取り込んだ会計データの取引の内容だけしか判断材料がないんだから、例えば振込手数料とかなら支払手数料って推測できても、固有名詞について勘定科目を推測しろっていうのは流石に酷だよね。
確かにその話を聞くと、私の行動を人工知能が推測してくれてるなら、勘定科目なんて、勝手に推測してくれそうですよね。
うん。freeeの代表って、元Googleの人だけど例えば、Google自身がガチで会計ソフト作ったら、経理業務の常識が根本から変わるよね。今だってGoogleの広告ってサイトの閲覧履歴等から判断した、広告が表示されるでしょ。
あれを、会計ソフトに応用して、サイトの閲覧履歴を勘定科目の推測に利用するなんて、機能が付けば、まぁ井上さんの様なフリーランスの勘定科目なんてまず、間違えないでしょ。
GoogleのエンジンがAIなのかは知らないけど・・・・
確かに、殆どの情報をネットで調べているわけですからね。確かにGoogleが会計ソフト作ったら、freeeの勘定科目の推測なんて何だったのって感じになっちゃうかもしれないですね。。。。
例えば、井上さん去年しまなみサイクリング行ったでしょ。あの旅費関係は経費になるかならないかみたいな質問もらったじゃない?
はい、プライベートの意味合いもあるけど、そのサイクリングのネタをサバイブログにあアップしてるので、仕事の意味合いもあるかもって話でしたよね。
そう。それもさ、Googleが持ってる膨大な井上さんの情報から、勘定科目はもちろん、事業とプライベートの比率についても、サバイバルの記事や過去の税務訴訟の判例のデータベースから、税務否認確率50%みたいに出してくれるようになるかもよ。
はー。。。ただ、そこまで行ったらそもそも、廣升さんに聞くこともなくなっちゃいますねぇ
ですよ。そもそも経理や税金の業務って、散らばったお金の流れを整理して記録してそこから税金計算するだけって言えばだけだから、クラウド会計でその流れはすべてクラウド上で出来るわけで、まだ出来ていないのは勘定科目や税務リスクの判断なわけだ。でも、過去の膨大な税務訴訟のデータから税務否認リスクの可能性を出してくれるなら専門家の判断の余地すらかなり限定的になるわな。
まぁ、経理の業界ってクラウドにしてもそうだけどテクノロジーが浸透して来るのって、かなり保守的ではあるんだけどね。
確かに2014年にクラウド会計元年って。。。クラウド遅っ!って感じですよね。クラウドなんて、他の業界なら何年前から言ってた話ですもんね。
ただねぇぇ人工知能の話は割と早く浸透するんじゃないかと思っているけどね。freeeで計算している様な、事業の収入支出だけじゃなく、プライベートでのお金の流れを、可視化出来て、内訳も自動で作ってくれるまでになったら、メリット大きいでしょ。お金の流れって、金額は確定しているわけだから、勘定科目の推察位の人工知能ならあっという間に商品化がされそうな気がするんですわ。
私も、サイエンスは全くなんで、技術的な話は出来ないですけど、少なくてもクラウド会計は経理の業務を根本から変わる序章でしかないってことですね。
AI会計・・・・すぐ来そうですねぇ。でもそれ、廣升さんやばいじゃないですか。no cloud no work とか言ってる以前に、税理士さんの仕事自体がなくなりますねぇ。
まぁだからって、人工知能とかのテクノロジーの進化には逆らえないしねぇ。時代が変われば、必要とされる業務も変わる。常に時代がどう変わるのか意識しながら自分自身も進化しないといけないよね。
そうですね。自分も常に勉強しますよ。
お互い頑張っていきましょうか
はい
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