freeeで専門家と会計データを共有する

共有機能を使い法人の業務を自動化する【ケース1】

クラウド会計ソフトfreee(フリー)は【ユーザー】と【税理士などの専門家】とが作業を分担して利用します。
この役割分担により、効率の良い会計業務を実現することが出来ます。

【税理士などの専門家】との共有により、業務を効率化させる方法

freeeは【フリーランス】と【専門家】という2人の規模から【数十人規模の中小企業】まで活用できます。その活用方法を、3つのケースに分けて紹介したいと思います。

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フリーランス【A】が専門家【B】とfreeeを共有したケース

この場合、freeeの全自動化に必要な預金通帳等の取引データの明細収集、freeeへの取り込みまでは【A】が行ないます。現金の取引も【A】が家計簿アプリなどを活用して取り込み作業を行います。
【請求書の発行】や【請求書の受領】については【A】が撮影した画像データをファイルボックスにアップし、【B】がファイルボックスにあるデータに基づいて【取引の登録】を行います。
このケースは各種明細の入力は【A】が行い【自動で経理】を利用した【登録作業】や【未決済の取引の登録】は【B】が行なうという、専門家への会計業務の丸投げとも言える方法になります。
専門家に記帳代行を丸投げする場合、今までの業務フローでは通帳のコピーや請求書などを紙ベースで作成するなどの作業まで丸投げするという業務も多かくありました。しかしfreeeを使うことで、極めてスマートな業務の遂行が可能になります。

廣升 健生/大島 克之

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