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税理士試験の勉強中にモチベーションが下がったら自分よりダメな人を探そう!

モチベーションを管理するのは自分自身と書いたが、それでも長い受験期間は試験前に近付ばナーバスにもなるし、受験予備校の講師に【学校の答案練習の点数に一喜一憂しないでください】

と釘を刺されても、点数が悪ければ落ち込むものだ。

そんな時は、悪いが、周りのライバルたちと比較して自分を励ますようにしている。(もちろん口には出さずに、心の中でだが。。。)

比較対象は自分より成績の悪い受験生仲間。科目に合格していない仲間たちだ。

『自分も点数が悪かったが、友人の○○はもっと点数が悪かった。自分の点数はまだいい方だ。受験初年度なのだから当たり前。当たり前。』や、『今この科目では成績が伸びてないが、○○はそもそも前の小科目が受かってないから、この科目すら勉強できていないのだ。自分は順調な方だ。卑屈になることはない。うんうん。。。』など、自分を慰めるために、友人に対して、心のなかで毒を吐くのである。

点数がいい時に気分が良くて、モチベーションが上がっているのは当たり前。

そんな時は、『自分などまだまだ。上には上がいる』と割と謙虚だ。

(そもそも、パン職人上がりの自分は、脳みその構造が他の者より優れているなどという妄想をいだいた事は一度もない。)

問題は、モチベーションが下がったとき。。。自分は、割りとくよくよしがちだ。

もうずいぶん前にヒットした本だが、『ちいさいなことにくよくよしない』という本を愛読していたくらいだ。

※本にある副題 『しょせんすべては小さなこと』というキャッチコピーにどれほど救われたことか・・

モチベーションが下がった時にどうやって再浮上するか。

自分の様に、『他人を下に見て自分を正当化する』もよし、『美味しいものを食べて発散する』もよし、『映画を観る』でもよし。

再浮上のきっかけを沢山用意しておくことはとても大事だ。

ただ。。。。試験勉強で落ち込んだ話は、本当の意味での再浮上は勉強でしか解消されない。

くじける時間は短めにして、また勉強するモチベーションにつなげることが大事なのは言うまでもない。

次の話はいつ何を勉強するかが本試験の合否を左右する!です

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